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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/ 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第079回 昼過ぎまで眠った後に食事を取ると、俺は瀬菜に祖母宅を案内して貰うことにした。 歩いて十分程の所にある和洋折衷の二階屋で、レンガ風の高い塀に囲まれている為に中の様子は判らなかったが、家の前なら何度も通ったことがある。 玄関から中に入ると案外に広く、6LDKと言ったところか。 一階は八畳の和室が二部屋、同じく八畳の洋室が一部屋、リビングダイニングキッチン、風呂場と脱衣所という当たり障りのない作りだ。 が、先行きの介護でも意識していたのか、風呂場は無駄に広く、浴槽も四人までなら一緒に入れそうな程に大きな物が据えられている。 二階は八畳の洋室が三部屋とベランダだけだが、このベランダが中々に面白い構造になっていた。 戸袋からアクリル板を引き出せるようになっており、透明な壁に囲まれた密閉空間にすることが可能で、その気になれば外の景色を眺めながら性交が出来る。 無論、外からも丸見えとなってしまうが、時間を夜に限定し、室内灯を点けなければ周囲の人間に感付かれることもない筈だ。 瀬菜の話では祖母はガーデングが趣味ということで、その為に使うつもりだったのだろうが、精々俺の快楽の為に活用させて貰うことにしよう。 最後に庭だが、残念ながら庭木は殆ど朽ちており、縄を使って吊せるような枝振りの樹木は一本もない。 とは言え、それなりの広さがあり、敷地を囲む塀はどこも高く、場所を選べばここでも交じり合うことが出来そうだ。 「けど、何でこんなに幾つも部屋があんだよ? ここには瀬菜の爺さんと婆さん、二人しか住んでなかったんだろ?」 一通り確認した後に庭先で尋ねると、瀬菜は少しだけ寂しそうに微笑んだ。 「ほんとはあたしの家族と一緒に住みたかったらしいんです。でも、父がそれを断って……。それでも、いつでも泊まりに来られるようにって……。以前、お爺ちゃんにそう聞きました」 俺は黙って相槌を打った。祖母が介護施設へ入所しているという話を聞いた時にも思ったのだが、瀬菜の祖父母と両親との間には何らかの確執があるのかもしれない。 それが嫁姑の諍いだろうと、エディプスコンプレックスの成れの果てだろうと俺には関係ないが、亡くなった祖父の供養の為にも、この家を使って孫娘を存分に可愛がってやるべきだろう。 「で、本当にこの家に住むのか?」 しんみりとした雰囲気の瀬菜の頭をそっと撫でてやりながら、俺は穏やかな口調で問い掛けた。何しろ事ある毎に肩すかしを喰らわせてくる相手だ。 今になって矢張り止めたと言い出してこないとも限らない。となれば、この家をどのように利用するか考えても全て無駄となってしまう。 しかし、そんな心配は無用だったらしく、瀬菜はそれまでの陰りを振り払うように明るく笑って首肯してきた。 「はいっ、もう決めました。例え父に昨日のことを話すことになったとしても、兄の自業自得ですし。それで一人暮しが出来るなら安いもんです。 もうこれで誰の目も気にせず、好きなゲームをしたり、イラスト描いたりしていられます」 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第080回 祖母宅を出て駅前のファミリーレストランで食事をし、自宅へ戻った後は当然のことながら性交の時間だ。 真奈美を使って再度赤城から宿泊の許可を取り、避妊薬を飲ませてから風呂場で二回、自室のベッドの上で三回ほど射精してやると、 瀬菜は苦痛の陰もなく陰茎の抽送を受け入れ、俺の指示も受けずに自ら腰を振るようになった。 それも自己の淫悦の為ではなく、俺を喜ばせようと思ってのことらしい。 その心意気に応えようと俺も激しく膣を責めてやり、結果として交じり合いは小休止を含みながらも十二時間に及んだ。 深い眠りを経て目覚めた時には夕方間近で、俺は瀬菜と共にリビングで軽い食事を取ると、再び性愛に耽ることにした。 帰宅しなければならない時間が迫っていた為か、瀬菜は座位で繋がるとすぐに俺にしがみ付き、殊更に乱れて何度も何度も繰り返し果てた。 当初は稚拙だった腰の動かし方も次第に上手く潤滑になり、その痴態と快感に耐えきれずに俺が精を放つと媚笑を浮かべて同時に達し、後に余韻に浸りながら嬉しそうに頬を擦り寄せてきた。 「はぁ……先ぱぁい……はぁ……好きですぅ……はぁ……先輩大好きぃ……」 背中を撫でてやりながら俺は薄く笑った。最早精神は完全に墜ちたと言っていい。後は身体だが、瀬菜に対して調教する気はもう失せた。 今までに培ってきた腐女子としての性知識と偏った趣味性、そして予想外の言動を楽しむだけで充分だ。 感度のいい肉体を弄りつつ望む行為を許容してやれば、いずれ自ら性の奴隷となってくれるだろう。 腕の中で息を整える瀬菜から枕元の時計へ視線を移すと、時刻は十六時三十八分。そろそろ行為終了の頃合いだ。 俺がそっと一物を引き抜こうとすると、瀬菜は哀し気に俯いた。 「……妹さんが帰ってくる時間ですか?」 「十八時頃って言ってたからな。シャワーも浴びてえし、今回はもう終わりだ」 「……今夜は帰らなくちゃ、ダメ、なんですよね?」 「夜になったらな。けど、会えなくなる訳じゃねえだろ? また泊まりに来いよ」 「はいっ。今度はちゃんと準備してから来ます」 瀬菜は顔を上げて朗らかに笑ったが、何となく嫌な予感がして俺は尋ねてみた。 「……準備って?」 「あの、もっと可愛い下着とか、まだ着ていないパジャマとか――」 その当たり前の返答に俺は息を吐いた。とんでもないことでも言い出すかと思ったが、どうも疑心暗鬼に捕らわれていたようだ。 「―――洗顔料とか、デジカメとか――」 「……ん?」 「――ボイスレコーダーとか、綿棒とか……」 「……ちょっと待て。デジカメ以降はいらねえだろ?」 「でも、先輩にイラストのモデルになって欲しいですし、その、出す直前の可愛らしい声と息遣いも録音して手元に置いておきたいです。 こういう関係になったんですから、いいじゃないですか」 どうやら瀬菜は瀬菜で俺を充分に活用するつもりのようだ。勢いに乗じてハメ撮りも出来そうだし、デジカメは許してやってもいい。残るはボイスレコーダーだが……。 「俺の声を録音してどうすんだよ? オナニーでもすんのか?」 「うへへっ」 俺の問い掛けに瀬菜は気味の悪い声で答えてきた。図星だったらしいが、せめて演技でもいいから恥じ入る素振りをして欲しいところだ。 しかし、その場で上手く誘導してやれば自慰を見せてくれる可能性もある。ここは許しておくべきか。 「まあ、それでもいいや。それと、綿棒って何だ? そんなもんならウチにもあるぞ?」 「いえ、お願いする立場ですし、やっぱりあたしが用意するべきかなって……」 「お願いする立場? 何をだ?」 悪寒の核心に迫った気がして俺は唾を飲み込んだ。 「尿道オナニーです。あたし、一度見てみたかったんですよね。それも先輩のが見られるなんて、すっごく感激です」 「しねえよっ! って言うか、したことねえよっ!」 俺が怒鳴ると、瀬菜は何を勘違いしたのか、両手を頬に当てて満面の笑みを浮かべた。 「じゃあ、初の尿道オナニーってことですね? なら、ちゃんと記録に残さなくっちゃ」 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第081回 その後、浴室で瀬菜とシャワーを浴び、リビングで夕食を取っていると、予め聞いていた時間よりも幾分早く桐乃が帰宅してきた。 と言っても、瀬菜を家に泊めることにした時から二人が顔を会わせるのは予想の内だ。 桐乃は明らかに不愉快そうな態度になったが、瀬菜が同人誌の話題を振ると簡単に喰い付き、俺が互いを紹介してやるまでもなく、やがて二人は和気あいあいとした雰囲気になった。 もちろん、瀬菜に同人誌のことを口にさせたのは俺の指示だ。他にも桐乃の性格、趣味嗜好などを伝え、仲良くしてやって欲しいとだけ話してある。 それでも瀬菜は演技しているようには見えず、桐乃の方も沙織や黒猫と話している時よりも明るく見えた。 共に学校では趣味を隠しているだけに、似通ったところや感じ入る部分があるのかもしれない。この分なら遠くない日に二人を並べて犯すことも出来そうだ。 「あの元絵師でしょ? 主人公そっくりだったじゃん。瀬菜さんもそう思ってたんだ?」 「よく出版社が許したなって思いますよね? 桐乃さんは新刊読みました?」 「あたしコミックスはパ~ス。アニメになってキャラデザが変わるなら見てもいいけどぉ」 よく判らない会話を聞きつつ俺は先に食事を終え、自分の食器を持って隣のキッチンへと向かった。 汚れた皿を流しに置き、桐乃の分の食事を用意してトレイの上に並べてやる。 ついでに三人分の紅茶を用意してリビングに戻ると、桐乃が俺に向かって問い掛けてきた。 「でさぁ、瀬菜さんって誰? なんで家にいんの?」 その口調は決して意地悪くも辛辣でもなかったが、突然のことではあった。俺が返答に詰まっていると、瀬菜は頬を赤く染めて怖ず怖ずと口を開いた。 「……その、あたし、先輩の、かっ、彼女、かもしれません」 「瀬菜さんも? じゃあ、えっと、四号だ」 「四号?」 「おいこら、桐乃っ!」 「いいじゃん、どうせいつかはバラすんでしょ? あたしが彼女一号、加奈子が二号、あやせが仮三号だから四号じゃん、地味子は単なる肉奴隷だし……」 「ええっ? せっ、先輩っ、どういうことですかっ? ま、まさか妹の桐乃さんにもっ?」 「うん。あたしも兄貴のオチンポ恵んでもらってるよ。こういうのなんて言うんだっけ? 穴兄弟? 女だから違うか。茎姉妹? ロザリオとか授けて欲しい?」 「そっ、そんなっ、先輩が実の妹さんとなんてっ」 瀬菜は目を見開いて嫌々と首を振ると、何かに導かれたように椅子からフラフラと立ち上がり、そのままリビングを出て行こうとした。 急に訪れた修羅場に俺が為す術もなく呆然としていると、桐乃は笑いながら瀬菜の背中に言葉を放った。 「兄貴のこと諦めて逃げんの? あたしは別に構わないけど?」 挑発的な物言いに瀬菜は振り返り、全身を震わせながら桐乃を睨み付けた。桐乃は余裕のある素振りでその視線を受け止めている。 完全に俺は置き去り状態だが、そのことについて文句はない。と言うか、このまま何もなかったことにして自室に帰って寝てしまいたい。 「にっ、逃げませんよッ! 諦めもしませんッ! あたし負けないですからッ!」 「じゃあ、仲良くしようよ? 最後に選ぶのは兄貴なんだし、別にあたしたちが喧嘩することないじゃん。あたし、瀬菜さんとは気が合うかなって思ってんだけど」 その言葉に瀬菜は首を傾げて黙り込み、一頻り何かを考え込んだ後に元の椅子に腰を掛け、深く溜息を吐いた。 「……詳しい話を先輩の口から聞きたいんですけど?」 俺は怖々と頷いた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第082回 しばらく瀬菜は頬を引き攣らせていたが、俺の話の途中で桐乃が自ら極度のブラコンであることを告げると、少しだけ表情を和らげてくれた。 赤城は別として、その他の人間の特殊な嗜好性や性癖については一応理解があるらしい。 更に桐乃は畳み掛けるようにして、加奈子には素直になれる相手が必要だったこと、あやせには自分を解放させる相手が必要だなどと嘘を並べて力説し、言葉巧みに瀬菜を納得させてしまった。 中でも傑作だったのが麻奈実の説明だ。誰に対しても欲情する性欲過多の色情狂であり、俺が相手をしているのはリハビリの一環だとまで言い出した。 俺は必死に笑いを堪えたのだが、瀬菜の目には悲しみに耐えているとでも映ったらしく、この時点で態度が急激に軟化した。 更に話は黒猫に及び、桐乃はその人となりを瀬菜に伝えた後、他人とコミュニケーションが殆ど取れず、明らかに重度の精神病であり、 整形外科医で額に義眼を埋めて邪気眼とか言い出す前に何らかの処置が必要であると言ってのけ、人肌の温もりを教え込むのが一番の治療法だと説いた。 驚いたことに、滅茶苦茶な理屈であるにも関わらず瀬菜は桐乃の意見に同意した。 聞くと、瀬菜が委員長を務める現在のクラスにも似たような女生徒が一人おり、その対応には日々手を焼いていて他人事とは思えず、どんな形であれ更生させるつもりならば協力は惜しまないと言う。 試しにその女生徒の特徴を聞いてみたところ、黒猫と完全に一致した。 「桐乃。お前、どう思う?」 「……本人じゃん?」 「えっ? その黒猫って人、五更さんなんですか?」 「瀬菜、そいつの名前は?」 「五更瑠璃さんですけど……」 「ぷっ、瑠璃? なんでそれが黒猫になんの? 今度会ったらルリルリって呼んでやろっと」 「ぷぷっ、その時にどんな顔するのか、あたしも見たいです」 桐乃と瀬菜は顔を見合わせて笑った。ありがたいことに当初の険悪な雰囲気は霧散したが、桐乃のオタク仲間が瀬菜のクラスメイトというのも妙な気分だ。 ついでに沙織についても聞いてみたが、瀬菜はそういう人物の心当たりはないと言う。 その後も穏やかな空気は続き、俺と桐乃が全てを説明し終えると、瀬菜は困り顔で笑いながら一度だけ大きく頷いた。 「それぞれ事情があることは判りました。別に先輩が全員とそういう関係にならなくてもいいとは思いますけど……。ですが、五更さんのこともありますし、もう何も言いません。 但し、先輩が結果としてハーレムを作るというなら、あたしもその中に入れるつもりなら、あたしにだって条件があります」 「……取り敢えず言ってみてくれ」 「月に何度か、最低でも月に一度はモデルになってもらいます。その日はあたしの玩具です。それと、一人暮しを始めたら、あたし、この家に入り浸らせてもらいますから。 先輩も桐乃さんもそれでいいですか?」 俺は正直、拍子抜けした。もっと酷いことを言い出すかと思ったが、その程度で済ませてくれるなら願ったり叶ったりだ。 「ああ、判った」 「あたしもいいよ。泊まりに来た時、たまには一緒に寝よ?」 桐乃の問い掛けに瀬菜はにこやかに微笑んだ。
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/ 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第083回 両親の帰宅時間に合わせて瀬菜を自宅まで送り届けると、俺は家に戻ってから自室に桐乃を呼び付けた。 勝手に瀬菜に関係を告げた真意の確認の為だ。 「だってぇ、瀬菜さんと話してて平気かなって思ったしぃ。ライバル心を煽ってから理責めにすればどうにかなるかなって。 現に納得して帰ったじゃん。結果オーライって奴?」 「理責めったって嘘八百じゃねえか。後でバレたらどうすんだよ?」 「平気っしょ? あれは完全に兄貴に惚れてる目じゃん? ちょっとムカついたけど、まあ、趣味合いそうだし、瀬菜さんならいっかって。 兄貴だって理解者が多い方がよくない?」 悪怯れずに言ってくるのには多少苛ついたが、桐乃は桐乃なりに俺のことを考えてくれてはいるらしい。 だが、勝手な真似を許しておくと後々どんな揉め事を引き起こすか判らない。ここはペナルティが必要だろう。 「お前、今日から一週間セックス抜きな」 「ええっ? あたし、兄貴の為に瀬菜さんを説得したんだよ?」 桐乃はそう言って不服そうに頬を膨らませた。気持ちはありがたいが、簡単に許すつもりはない。 瀬菜があの場を去って二度と会ってくれなくなる可能性だってあったのだ。 「俺の為なら、自分勝手に何をしてもいいとか思ってんのかよ? あ?」 「だって、少しでも協力して、もっと兄貴に好きになってもらいたかったんだもん」 「勝手な真似したら嫌うって言ってんだよっ! 判んねえのかっ!」 その言葉に怯えたのか、それとも怒鳴られたことがショックだったのか、桐乃は不貞腐れた顔から一転して物悲しい表情になると、立ったまま深く頭を下げてきた。 「ごめんなさい……嫌わないで……ごめんなさい……」 椅子に座って腕を組み、桐乃の様子を眺めていると、やがてポタポタと床に水滴が落ち始めた。どうやら泣き出したようだ。 「ぐひっ……ごめんなさい……うぐっ……ごめんなさい……ひっぐ……ごめんなさい……」 「……もういいから頭上げろ」 俺がそう言うと、桐乃は涙を流しながら指示に従った。鼻水まで垂らしている。 「もう二度と勝手な真似すんな。判ったか?」 「ふぐっ……はい……うえっ……判りました……ぐすっ……ごめんなさい……」 「なら、今回は許してやる。膝の上に来い」 桐乃は頷いて膝の上に正面から座り、俺はその間に机の上の箱からティッシュを数枚抜き取ると、目尻と鼻の下を拭ってやった。 「すんっ……ほんとにごめんなさい……うぐっ……もう怒ってない?」 「ああ」 「ぐすっ……あたし……ふえっ……もっといい子になるから……」 桐乃は俺の背中に手を回し、掠れた声で囁いた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第084回 俺個人の考えだが、他人に約束を守らせる方法を突き詰めると二つに大別される。一つは恐怖、もう一つは報酬だ。 履行しなかった場合にどのような立場に追い込まれるのか、守った場合にはどんな喜びが待っているのか、共に当人に想像させることで約束はより強固なものになる。 とは言え、場合によっては先払いしてやるのも一つの手だ。 俺は泣き止んだ桐乃をベッドへと連れて行き、共に裸になって並んで横たわると、優しく胸に触れてやった。 乳房の外周を撫で、時々乳首を指先で軽く弾いてやると、桐乃は切なそうに身体をくねらせ、程なく我慢しきれずに自ら秘所を弄り始めた。 「んくあっ……もうオチンポ入れてえっ……ふはうっ……妹マンコ使ってよおっ……くふあっ……もうグチョグチョだからあっ……はくうっ……早く突っ込んで犯して欲しいよおっ……」 「グチョグチョってどのくらいだ? この位置からじゃ見えねえし、説明してみろよ?」 「かはあっ……ケツオマンコまでトロトロなのおっ……んはうっ……オチンポ好き好き汁でどっちの穴もびしょ濡れなのおっ…… はふうっ……どっちも兄貴専用の便所穴だからあっ……ふくあっ……好きな方にオチンポ入れて穿り回してえっ……」 「なら、お前が上に乗ってこい。出し入れが見えるように腰振ってみろ」 そう言って仰向けに寝ると、桐乃はそそくさと俺を正面から跨いで陰茎を手に取った。 見せつけるように大きく足を開いて膣に一物を取り込み、上体を後ろに反らして腰を使ってくる。 四十八手の反り観音という体位だが、恐らく桐乃はその名も知らず、単に俺の指示に従っただけだろう。 シーツの上に両手を突き、殆ど寝そべった状態で淫らに腰を振る様は変形版と言ってもいいかもしれない。 「あふはあっ……見て見てえっ……かはふうっ……あたしのオマンコがいやらしくオチンポ咥え込んでるとこ見てえっ……はくふあっ……硬いオチンポ大好きなのおっ……」 「その大好きなチンポを失いたくなかったら、二度と勝手な真似をすんなよ?」 「んふはあっ……判りましたあっ……くはふあっ……もう絶対しませんからあっ……はふうあっ……だからお願い突いてえっ……かふはあっ……オマンコ下から突き上げてえっ……」 望み通りに俺が腰を動かしてやると、桐乃は接合部から白く濁った愛液を大量に溢れさせてきた。粘度の高い体液が局部に幾筋もの糸を引いていく。 「ふひはあっ……兄貴のオチンポ最高に気持ちいいっ……はへふあっ……妹に生まれて幸せえっ……くふはあっ……犯してもらえて幸せえっ……んへひあっ……オマンコ溶けるうっ……」 淫笑を浮かべながら桐乃は一際激しく腰を振り立ててきた。動きを合わせようがない程の早さだ。加えて膣肉は妖しく蠢き、陰茎を絞り上げてくる。 「おい、少し加減しろ」 「はへくあっ……そんなこと言われてもおっ……んかはあっ……オチンポ気持ち良過ぎて無理だよおっ…… ふひうあっ……勝手に腰が動いちゃうのおっ……あへひあっ……イくイくイっちゃうイっちゃうよおっ……んきひいっ……妹マンコイっ……くうううううっ!」 二度、三度と桐乃は大きく腰を跳ね上げて絶頂を迎えたが、それでも物足りないのか腰使いを止めようとはしない。 大方潮だとは思うが、粘液とは別に水っぽい体液を淫裂から漏らしながら、更に動きを加速させている。 これも身勝手な行動の内に入るとは思ったが、俺は敢えて何も言わずにおいた。肉悦の虜となっている以上、身体の自然な反応を咎めても意味がない。 「んかはへえっ……またイくオマンコいくうううううっ! あひくへあっ……イってるのにイくの気持ちいいっ……かふくひいっ……セックス大好きオチンポ大好きいいいいいっ!」 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第085回 「んれっ……れおっ……あはっ、この味大好きになっちゃった……ろれっ……んちゅっ……」 二回射精した後に掃除を命じると、桐乃は陰茎に舌を這わせながらそう言って笑った。 自分の股間から垂れ流している精液と愛液には目もくれず、残り汁が欲しいのか、合間に陰嚢を手で揉みながら尿道口を何度も確認している。 「この味ったってなあ、半分はお前のマンコ汁だろうが」 「ぺおっ……れろっ……そりゃそうだけどぉ……ちゅっ……あむっ……んずっ……ぷはぁ……兄貴のオチンポ汁だって思うから美味しいんじゃん……はぷっ……んろっ……ごくっ……」 照れ臭そうに文句を言いながらも桐乃の態度は献身的であり、眺めている内に一物に少しずつ活力が戻ってきた。 桐乃もそれに気付いたのか、亀頭を口に咥えたまま嬉しそうに微笑んでいる。 「もう口はいいぞ。後は手で扱いて勃起させろ」 「んぶぼっ……もぶもっ……ぱふぁ……うんっ。手でしてる間、隣に行ってもいい?」 俺が頷くと、桐乃は並んで横になり、手慣れた調子で陰茎を擦り始めた。 次第に動きを早めながら、時に指の腹で尿道口を刺激してくる。もう手コキやフェラに関しては教えることは何もない。 「こうやって手の中で大っきくさせるのも好き。あたしの手で育ててるんだって、愛しくなっちゃう。ねえ? こんどはどこでする? ケツオマンコも使って欲しいんだけど」 「別にどっちでもいいぞ。それとだな、お前、今度から頭にオを付けんな。マンコはマンコってちゃんと言え。んで、今まで通りに時々は頭に妹とか便所とか付けろ」 「うん、判った。じゃあ、オチンポはチンポでいいの?」 「ああ。意識しねえで言えるようになったら、何か一つ願い事を聞いてやってもいいぞ?」 そう言うと、桐乃は一物を愛撫する手を止め、目を丸くして俺を見つめてきた。突然の提案に驚いている様子だ。 「そっ、それって、なんでもいい?」 「まあ、俺に出来る範囲ならな。何かあんのか? 言ってみろよ?」 「え、あ、うん。そんな難しいことじゃないと思うんだけど……」 「何だよ?」 「う、うん。あ、あのね? あ、愛してる、って言って欲しい……」 その発言に俺が思わず噴き出すと、桐乃は拗ねた顔になった。 「笑うことないっしょ? 兄貴、言ってくれたことないじゃん。好きって言ってくれたのだって、初めての時だけだったし……」 言われてみれば確かにそうだが、そんな慎ましい望みなら今すぐ叶えてやってもいい。 俺は桐乃の頬に手を添えて唇にキスをし、次いで耳元に口を寄せて優しく囁いてやった。 「桐乃、愛してる」 「ふあっ? あっ、ダメっ、やんっ、ううっ、ふくはあっ……あっ……んんっ……くぅ……」 「何だよ、その反応は? って、お前っ?」 腰の辺りに湿り気を感じて視線を移すと、シーツの上に染みが拡がっている。 「んはぁ……ごめんなさい。その、嬉しくて、オシッコ出ちゃった」 桐乃は真っ赤になってそう言うと、恥ずかしそうに肩を竦めた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第086回 月曜日に学校に行くと、赤城は両頬を腫らしていた。よく見ると、額や腕にも擦り傷のようなものがある。 瀬菜が父親に強姦未遂の件を告げ、折檻でもされたのだろう。俺は一旦教室を出て階段の下で腹を抱えて笑い、後に再び教室に戻って心配そうに尋ねてみた。 「おい、赤城、どうしたんだよ? 喧嘩でもしたのか?」 「ん? ああ、まあな。駅前で女の子が不良に絡まれてたから、ちょっと人助けをな」 「そりゃ大変だったな。で? 相手は何人だ? リベンジすんなら助太刀すんぞ?」 「あ、えっと、三人、いや、五人だったな。俺が勝ったから、リベンジは必要ない」 「すげえな、お前。五人相手に勝ったのかよ? どうやったんだ?」 「せっ、正拳突きをだな、二人に、残りは、んと、跳び蹴りだ」 笑い所が多過ぎて対処に困ったが、ここまで見栄を張る元気があるなら多少は絶望させてやっても構うまい。俺は真顔になって赤城を見つめ、僅かに頭を下げた。 「高坂? な、何だよ? 気味悪いな」 「いや、話変わるけど、俺、瀬菜ちゃんと付き合うことになったから。一応挨拶をだな」 俺の言葉を聞いて赤城は唖然とした顔になり、何度も瞬きを繰り返した。 もう少し面白い反応が見られるかと思っていたのだが、当人の性格と置かれている現状を考えたらこんなものだろう。 「麻奈実の家に行ったら何故か瀬菜ちゃんがいてな。話している内に何となくそういうことになったから。今後とも宜しくな、お兄ちゃん」 「ちょっ、なっ、何だよ、それっ?」 「だから挨拶だって言ってんだろうが。将来、結婚でもしたら義兄弟だしな」 俺は淡々とした口調で言うと、自席に座って成り行きを眺めていた麻奈実を手で招いた。 麻奈実には登校の途中で凡その事情を話し、口裏を合わせるように言ってある。 注意深く話を聞けば多少の齟齬が出るだろうが、元から鈍い赤城がそのことに気付くとは思えない。 「なーに、きょうちゃん? あっ、赤城くん、おはよう。ごめんね、瀬菜ちゃんを無理矢理に泊めちゃって。でも、道端で泣いてたから心配で……」 「あっ、いやっ、田村さんは何も悪くなんて……」 悪いのはお前だよな? との突っ込みを我慢して、俺は適当に相槌を打った。 「俺もびっくりしたよ。聞いても事情を教えてくんねえしさ」 「いや、その、俺もよく知らないけど、なんだ、瀬菜も何か傷付いてるみたいだし、あまり聞かないでやってくれ」 「そうはいかねえよ。なんてったって、俺、彼氏だしな。瀬菜ちゃんを泣かせるような奴がいるんだったら、代わりに殴ってやるしかねえだろ?」 「……こ、高坂って、昔、拳法習ってたんだよな?」 「まあ、短い期間だったけどな」 この話は本当だ。小学生の頃、近所に道場があり、三ヶ月間だけ習いに行ったことがある。 短期間で辞めたのは道場主が夜逃げした為だ。門弟が俺を含めて四人しかおらず、経営が苦しかったのだろう。 現在は滅多に殴り合いの喧嘩をすることなどないが、それでも相手が二人までなら何とかなると思ってはいる。 喧嘩で必要なのは技でも体力でもなく、警察に捕まってもいいから相手を殺してやる、という覚悟だ。それさえあれば、例えその場で負けたとしても復讐の方法は色々とある。 「けど、跳び蹴りで三人倒す赤城には敵わねえよ。もしも相手が判ったら、お前も兄として協力しろよな? 相手が男で瀬菜ちゃんに酷いことしてたなら、半殺しにしてやろうぜ?」 俺がそう言って肩をポンと叩くと、赤城は真っ青な顔になって後退り、そのまま俯いて黙り込んだ。
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/664-668 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第087回 授業中、俺はノートに板書を写しながら、八日後から始まる夏期休暇について考えた。 まず桐乃だが、身勝手な言動さえなくなれば現時点で何の問題もない。 初日から泊まりにくる予定の加奈子、いつでも呼び出し可能な麻奈実についても同様だ。 強いてこの三人に何かをするのなら、桐乃は加虐も被虐も可能な両虐奴隷、加奈子は加虐奴隷、麻奈実は被虐奴隷として特化させる為の調教ぐらいなものだろう。 次に瀬菜だが、昨晩送ってきたメールによると、一人暮しの件は父親が渋っており、可否判断にはもう少し時間が掛かるらしい。 困った点は瀬菜の両親が麻奈実の自宅への訪問を希望しているということだ。娘が世話になった礼をしたいらしいが、そうなると少し拙い。 ここは逆に麻奈実を瀬菜の自宅に向かわせて、事を曖昧に済ませる他ないだろう。対応を間違えないように俺が同行してもいい。 瀬菜を送っていった時、麻奈実に急遽頼まれてと告げてあるので、一緒に行っても不自然ではない筈だ。 その点さえどうにか出来れば、以降は麻奈実の家に泊まりに行くとでも言わせて、俺の家に宿泊させることも可能になる。 あやせは次の標的だ。桐乃によると、親族が集まるお盆以外ならば随時あやせが泊まりに来られるように許可を取り付けてきたと言う。 どのように話を持っていったのかは知らないが、父親所有の海辺の別荘を自由に借りられる約束もしてきたそうだ。当然、そうなればあやせも同行となる。 取り敢えず夏休み初日から七月末まであやせを自宅に連泊させるよう、桐乃に指示を出してある。まだ返答は聞いていないが、希望が叶えば存分に好きなことが出来る。 七月中に完全に堕とすことも可能だろう。 黒猫からはデバッグ依頼の後に一度だけ短い電話があり、実際の作業は早くても八月前半にずれ込むとのことだ。 黒猫は申し訳なさそうな口調だったが、こうなると逆に都合がいい。 あやせの次は黒猫を泊まりに来させ、なるべく短期間で堕とし、八月後半はあやせの父親の別荘でハーレムプレイといこう。 しかし、これでやっと六人。矢張り最低もう一人は性交可能な相手が欲しいところだ。ついでに言えば犯した女全員と同居可能な環境も欲しい。 だが、精々性交相手の予備として沙織がいるくらいで、環境については全く当てがない。と言うか、どうしたらいいのか判断がつかない。 先立つものは金銭だろうが、親からの仕送りには限界がある。桐乃の給料を奪うのは可哀想だし、他の女たちにしてもそうだ。 当面は自宅と瀬菜の祖母宅を活用し、何か策が浮かぶのを待つしかないのだろうか。 いや、女たちを上手く使うのはどうだろう? 桐乃とあやせの着エロ写真をDVDに焼いて売り、加奈子も含めて賞金の出るミスコンに出させ、瀬菜と黒猫には同人ゲームでも作らせて捌く。 麻奈実には雑用をやらせればいい。だが、そうなると大人の協力者も必要かもしれない。俺が法律上未成年であるだけに、いれば何かと心強いし、場合によっては責任を擦り付けられる。 そこまで考えて俺は溜息を吐いた。机上の空論も甚だしい。そんなことに手間暇を掛けさせるのなら、議員であるあやせの父親の弱みでも探させた方が手っ取り早く金になりそうだ。 仮に弱みがないのなら、勝手に捏造してでも……。 「……情報が足んねえか」 俺はそう呟くと、残りの授業時間中、机の上に伏せて寝ることに決めた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第088回 昼休みに学食で早々に昼食を済ませると、俺は麻奈実を連れて旧校舎へと向かった。瀬菜の件での褒美を与えてやる為だ。 いつもの教室に入って適当な椅子に座り、まずは靴と靴下を脱いで足指を舐めさせてやる。 麻奈実は制服が汚れることも気にせず床へと四つん這いになり、咥えた指に丹念に舌を絡めながら焦れったそうに尻を振った。 「んぼっ……ぶもっ……れおっ……んぱぁ、ご主人様ぁ、もうご褒美頂きたいですぅ……」 「堪え性のねえ女だな。で、どこにどうして欲しいんだよ?」 俺が尋ねると麻奈実は立ち上がってスカートとショーツを脱ぎ、再び四つん這いになって裸の尻を突き出してきた。 「お尻にオチンポ欲しいですぅ、綺麗にしてありますからぁ」 その言動を鼻で笑いながら、俺はズボンとパンツを脱いだ。 未だ麻奈実の尻穴に挿入したことはなく、手元にローションもないが、液体蚊取りが入るなら大した痛みもないだろう。 陰茎に手を添えて亀頭を菊門に押し付け、無言で一気に貫いてやると、麻奈実は大きく背を反らして淫裂から霧吹きのように愛液を噴き上げた。 「んぎひはあっ……勃起オチンポ気持ちいいいいいっ! あひかふへぇ……お尻マンコすごいですぅ…… はへひくうっ……オチンポ入れられただけでイっちゃいましたぁ……」 「余韻に浸ってねえで、早くケツ振れ」 俺がそう言って尻たぶを叩くと、麻奈実は慌てて腰を使い始めた。何度か前後に動かし、円運動を加え、更に左右に振ってくる。 初の尻穴性交ということもあり、どう動けば心地いいのか調べているようだ。そんな試行錯誤を繰り返した後、程なく動きは上下に振りながら円を描くものに落ち着いた。 「はくふあっ……オチンポ気持ちいいオチンポ気持ちいいっ……あへふうっ……ご主人様どうですかあっ…… くひはあっ……雌ブタのお尻マンコ楽しんでくれてますかあっ……」 「まあまあだ。痛くはねえのかよ?」 「ふくひあっ……お尻なら大丈夫ですうっ……かはあうっ……桐野様と加奈子様に拡げてもらいましたからあっ…… ふひくあっ……それに痛いのも大好きですからあっ……」 麻奈実は喘ぎながらそう言うと、更に速く大きな臀部を振り立ててきた。 はっきり言えば腸内の締め付けは桐乃や加奈子と比べて若干緩いが、締め付けられて一物が痛いと言うこともなく、腸液もそれなりに分泌されていて使い心地は悪くない。 何より幼少時から知っている相手の尻穴を犯すというのは中々の気分で、陰茎は速くも精液の射出準備を整え始めた。 「なら、もう少し速く動け。このまま出してやるから」 「くひへあっ……判りましたご主人様あっ……ひくふうっ……お尻にオチンポ汁貰えるうっ…… はふくあっ……オチンポ汁恵んで貰えるうっ……んかふあっ……嬉しくて雌ブタお尻マンコイっちゃいそうですうっ…… かはひあっ………前も後ろもイくイくイくうううううっ!」 大量の愛液を再び周囲に撒き散らし、麻奈実は全身を小刻みに震えさせた。それでも腰を止めることなく、貪るように振り回している。 俺はその尻を両手で抱え込んで強引に動きを止めると、陰茎を目一杯突き入れた状態で精液を放ってやった。 「あぎひはへえっ……お腹が焼ける焼けてるうっ……んがきひはあっ……オチンポ汁染みてお尻イっくうううううっ! ひぐはひふあっ……またイくイくイくイくうへひほあひいっ!」 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第089回 翌日の放課後、俺は一旦自宅に帰ってから麻奈実と待ち合わせ、赤城家へと向かった。 訪問することを事前に瀬菜に知らせ、口裏合わせも済ませた上でのことだ。 赤城は所属しているサッカー部の練習に出ており、家には瀬菜と母親しかいなかったが、二人は俺たちを手厚く持て成してくれた。 俺も粗相のないようにし、和やかに対面は済んだ。 その甲斐あってか、一人暮しを父親に認められた、と夜に瀬菜から電話があった。 夏休みになったら祖母宅に荷物を運び入れるとのことで、その際には暇を見て手伝うと告げると、瀬菜は嬉しそうに礼を言ってきた。 更にその翌朝。教室に入ると、赤城は殊更に暗い顔をしていた。 瀬菜の別居に衝撃を受けていることは判ったが、念の為に確認してみると原因はそれだけではなかった。 今回の一件で父親に部活禁止を言い渡され、夏期休暇中は禅寺で延々と精神修養しなければならないらしい。 将来に向けて心身を鍛える為だ、などと当人は言っていたが、事情を知っている俺にとっては笑い話でしかない。 もう役目も終わったことだし、本音を言えば二学期以降も寺に籠もっていて欲しいくらいだ。 しかし、これで瀬菜に関する当面の懸念は全て払拭することが出来た。桐乃の言葉を借りるなら、茎四姉妹の完成だ。 その協力に感謝し、俺は学食で赤城に昼食を奢ってやった。 それから二日間は特に何事もなく過ぎた。が、金曜日の夜になって一つだけ大事なことが決まった。あやせの宿泊の件だ。 俺の指示通り、桐乃はあやせから長期宿泊の了承を取ってきてくれた。これで夏休み前半の予定は確定したが、問題点もあった。 あやせの調教には桐乃の部屋を使うつもりだが、加奈子だけならともかく、瀬菜と麻奈実を泊まりに来させた場合、どこで寝起きさせればいいか? 別に全員を揃える必要はないが、瀬菜は自ら入り浸ると宣言しており、麻奈実は雑用を処理させる為に必要だ。 俺は一頻り考えてから、取り敢えず瀬菜には俺の部屋、桐乃と加奈子には一階の客間、麻奈実にはリビングを宛がうことにした。 瀬菜の引っ越しが完全に終われば祖母宅の一部を使うことも可能だろう。それまでは様子を見つつ、不満が出るようならばその都度考えてやるしかない。 だが、そうなると瀬菜の転居を済ませるのが最優先事項となる。 ならば初日から桐乃、加奈子、麻奈実、そしてあやせの四人を連れて手伝いに行き、早々に終わらせるというのはどうだろう? 引っ越し作業で疲れさせておけば、後にあやせを犯す時、抵抗してきたとしても軽くあしらえる。 「なに考え込んでんの? ご褒美くれる約束じゃん」 思考に耽っていた俺に向かい、桐乃が焦れた素振りで声を掛けてきた。 「ん? ああ、そうだったな。少ししたら行くから、自分の部屋で待ってろ」 「一人で寝ちゃうつもりじゃないよね?」 「ちゃんと行くから、服脱いでベッドで寝てろ。好きなとこに入れてやっから」 「そんならいいけど、なるべく早く来てよ?」 不貞腐れた顔で部屋を出て行く桐乃を横目に、俺は携帯電話を手に取った。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第090回 約束通りに部屋に行き、前に三回、後ろに二回精液を出してやると、桐乃は俯せで尻を高く突き出しまま満足そうに眠りに就いた。 よくそんな姿勢で寝られるものだと思ったが、時折菊門から精液を噴き出す様は見ていて楽しい。 俺は薄く笑いながら陰茎の汚れを濡れティッシュで拭き取り、行為を始める前の電話の内容に思いを馳せた。 通話の相手は瀬菜で、内容は祖母宅の何部屋まで自由に使用できるかの確認だ。 二階の二部屋以外なら自由に使っていいと瀬菜が言ってくれたおかげで、寝泊まりの問題は解消することが出来た。 順番としてはこうだ。まず瀬菜の引っ越しを一日で終わらせ、その晩からあやせの調教に入る。その際、自宅に泊めるのは桐乃と加奈子だけだ。 あやせに対しては言葉で誘導することなく、嫌がる様子を楽しみながら強姦するつもりなので、現段階の瀬菜には刺激が強過ぎる。 場合によっては止めに入ってくるかも知れず、祖母宅で待機させておいた方がいい。麻奈実もその晩は瀬菜の所に宿泊させ、夜通し荷物の片付けを命じておく。 前後の穴にバイブでも突っ込んでやれば、喜んで指示に従う筈だ。 翌日以降は瀬菜以外の手駒を日替わりで常時一人だけ自宅に置いておき、あやせの性奴隷訓練を手伝わせる予定だ。 合間に俺から出向いて瀬菜の相手もするつもりなので、その間の嬲り役は必須と言える。 加奈子の時とは違い、明確な調教計画を立てていないが、何しろ今回は期間が長い。行き当たりばったりでもどうにかなるだろう。 ある程度あやせが従順になった時点で、瀬菜の祖母宅の有効活用だ。 一階の和室二間は全員の寝床とし、洋室は調教部屋、二階の洋間には厚手のマットレスを複数並べて設置し、一部屋全体をベッドとして使う。 出来れば調教部屋にはX字磔台、拘束吊し台、M字開脚診察台、拘束可能な木馬などを置いておきたいが、それには結構な額の金が要る ホームセンターなどで材料を購入し、似たような物を作るという手もあるが、そうなると工作作業の時間が惜しい。まあ、当面は我慢するしかないか。 そう考えた時、脳裏に閃くものがあった。恐らく一番金持ちなのはあやせの家だ。 父親のスキャンダルをでっち上げるのもいいが、実際に金を管理しているのは母親だろう。ならば、あやせの協力を得て母親を犯すというのはどうだ? 母娘を並べて陵辱出来る上に、脅せば金も手に入る。更に日頃から多忙ならば、堕とした後にあまり相手をしてやらなくても済む。 「おい、桐乃、起きろ」 肩に手を掛けて何度も身体を揺すってやると、やがて桐乃は薄く目を開けて俺を見上げてきた。 寝惚けているようだが、それでもいい。確認したいことは一つだけだ。 「んんっ……あはっ……まだしてくれんのぉ?」 「聞きてえことがあるだけだ。あやせの母ちゃんは美人か?」 「ふうっ……んとねぇ……うん……あやせに似てる……けど、ちょっと性格きつそう……」 この際、性格はどうでもいい。年増の裸を見て陰茎が勃起するかどうかの問題だ。 年齢は三十代後半を過ぎているだろうが、あやせに似ているのならどうにかなりそうではある。 その場で屹立しないようなら、ペニスバンドを装着した愛娘に犯させてもいい。 「判った。起こして悪かったな。また寝てろ」 そう言って優しく尻を撫でてやると、桐乃は返事をする代わりに再び菊門から体液を噴き出した。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第091回 土曜日の午後、俺は桐乃にせがまれて一緒に秋葉原へと出掛けた。何でも『星くず☆うぃっちメルル』のコスプレ大会があるのだそうだ。 会場は秋葉原UDXのオープンスペースで、ステージはきらびやかな☆型の電飾や『第二回 星くず☆うぃっちメルル公式コスプレ大会』と書かれた横断幕などで飾り立てられていた。 到着した時点で既に人が群がっており、その数は軽く百名を超えるだろう。殆どが成人男性、いわゆる大きなお友達だ。 メルルの顔がプリントアウトされたピンクの半纏を身に纏い、糸乱れぬ整然とした挙動で色取り取りのペンライトを振り回している。 その異様な迫力と周囲に漂う酸っぱい臭いに俺は顔をしかめた。いつまでもこんな悪臭地獄にいたら鼻が曲がってしまう。 だが、手を掴んで強引に人並みから連れ出そうとすると、桐乃は駄々っ子のように全身で拒絶してきた。 「もうちょっとで始まるから、少しだけ我慢してて。お願い」 あまりにも真剣に頼み込んできたので、仕方なく俺は片手で鼻を摘んで耐えることにした。周囲の目には失礼な人間と映るだろうが、それこそ俺の言いたいことだ。 せめて臭い元の人間には、風呂に入ってから外出するなり、デオドラントスプレーを使うなりして欲しい。と言うか、キャラクター物の消臭スプレーとか出せば売れるんじゃないのか? 不快な顔を向けてくる何人かの相手を適当に睨み付けていると、程なくステージにマイクを持った若い女性が姿を見せた。 隣の桐乃に尋ねると、主人公メルルを演じる人気声優で、星野くららという名前らしい。くららは辺りを一通り見渡して頷くと、不意に叫び声を上げた。 「星くず☆うぃっちメルルっ! はっじまるよぉ――っ♪」 『WOOAOOOOOOOOOOOOOOOOOOO! HOAAAAAAAAAAAA! メルル――ッ! KUKU、くららちゃあ――ん! HYAAAAAAAAAAA!』 こうして観衆からの凄まじい大歓声と共にコスプレ大会が始まったのだが、俺はしばし呆気に取られていた。と言うのも、くららの声が加奈子と瓜二つだったからだ。 「おい、加奈子の声そっくりじゃねえか?」 「ひゃっほー! く・ら・ら! く・ら・ら! ハイハイハイハイ!」 俺の問い掛けに見向きもせず、桐乃は興奮してピンク半纏集団と同じような雄叫びを上げている。 「おい? 桐乃?」 「KUKU、くららちゃあ――ん! ハイハイハイハイ! くららちゃあ――ん!」 俺はそれ以上の質問を諦め、ステージへと視線を戻した。まあ、別にくららと加奈子の声が似ているからといって、何か問題がある訳でもない。 「みんな! ありがとぉ~っ♪ 待ちに待った『第二回 星くず☆うぃっちメルル公式コスプレ大会』の日がやってまいりました。 司会は今年も私、星野くららが務めさせていただきまぁす。それではさっそくエントリーナンバー一番っ♪ イギリス出身の十歳、第一回のコスプレ大会の優勝者、アルファ・オメガのコスプレでブリジットちゃん登場でぇす!」 声援に応えて愛想良く手を振りながらくららがそう告げると、背後の布地の間から見事なブロンドヘアーの白人幼女が現れた。 黒衣の上に同色のマントを羽織り、黄金色に輝く長剣を持っている。衣装に包まれていて身体つきは判らないが、顔は唖然としてしまう程に可愛い。 『UWAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA――!』 観衆の殆ども俺と同意見だったらしく、くららの登場時と変わらない程の歓声が辺りを包み込んだ。見ると、桐乃もバンバンと手を叩いて鼻血を垂らしている。 「っきゃ――っ! リアルあるちゃんSUGEEEEEEEEEEEEEEEEE! かっわいいいい! 萌え! 萌え萌え! 家に持って帰ってリアル妹にしたいよおおおおおおっ!」 その言動に呆れながらも、俺はバッグの中のポケットティッシュへと手を伸ばした。
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 21 18 46.47:hrCkPoJl0 京介「マジで」 3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 21 21 38.32:hrCkPoJl0 京介「俺の妹は可愛くない」 京介「成績優秀、運動万能、生意気盛りな中学生」 桐乃「………」スタスタ 京介「おはよう、桐乃」 桐乃「………」フンッ 京介「可愛くない」 4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 21 23 47.15:hrCkPoJl0 京介「何時もの事だからあんまり気にならない」 京介「さて、そう思っていたら玄関先にゲームが落ちていた」 京介「パッケージには今流行りの萌え絵が描かれている」 京介「こういうものは大抵男がハマるものだ」 5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 21 26 53.22:hrCkPoJl0 京介「しかし俺はこれを買った覚えがない」 京介「つまりこれは俺の物ではない」 京介「俺の家族には男が俺含めて二人のみ」 京介「厳正粛々たるあの親父にまさかこんな趣味があろうとは」 京介「そっと書斎の机の上に戻しておこう」ソーッ 京介「これで良し。しかし親父にこんな趣味があろうとは」 12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 21 31 12.95:hrCkPoJl0 桐乃「……」ソワソワ、ソワソワ 京介「妹が何だか落ち着かない」 京介「まあ色々多感な時期だろうが、試しに声をかけてみよう」 京介「桐乃、どうかしたのか」 桐乃「うっさい兄貴!話し掛けないで!」 京介「相変わらず可愛くない」 タダイマー 京介「おや、親父が帰ってきた」 13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 21 36 13.55:hrCkPoJl0 ドタドタドタドタ 京介「この騒がしい足取り、親父が俺の部屋に近付いている」 ドンドン、ドンドン 京介「この荒々しいノック、親父が何か俺に言いたい事があるようだ」 ガチャ 親父「京介ぇぇぇっ!」 ベチコーーーン! 京介「痛い」 京介「出会い頭にビンタとは、さすが親父、厳しい」 14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 21 39 50.99:hrCkPoJl0 親父「コレを書斎の机の上に置いたのはお前かぁぁっ!」 京介「あれ、それは親父の物ではないのか」 親父「当たり前だっ!もしやお前のか!」 京介「違う、落ちていたので適当な目星をつけて親父の物だと」 ベチコーーーン! 京介「ごめん」 18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 21 44 19.62:hrCkPoJl0 京介「これは困った事になった」 京介「まさか親父の物ではなかったとは、しかし俺の物でもないと」 京介「そうなれば女性陣がこれの持ち主ということになる」 親父「うむ」 京介「桐乃は多分こんなことに興味は無いだろう」 京介「親父、今日さりげなくお袋に尋ねてみてくれ」 親父「私がか」 京介「頼んだから」 親父「えっ」 25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 21 49 09.55:hrCkPoJl0 ~夕食~ お袋「~~~♪」 桐乃「……」ソワソワ、ソワソワ 京介「……」ジーッ 親父「……な、なあ母さんっ!」 京介「固い」 お袋「何かしら?」 親父「か、母さんはなあっ…その、アニメとかに興味はあるか?」 桐乃「!」ビクゥッ! 29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 21 52 57.48:hrCkPoJl0 お袋「やあねぇ。そんな訳無いじゃない」 親父「そ、そうか、そうだよな、ハハハ……」 京介「固い」 桐乃「……」ジーッ 京介「妹が食い入るように俺を見ている」 京介「どうせこっちが見返したら視線を反らして」 桐乃「何見てんのよ、キモい」 京介「とか言われるに違いない」 京介「無視をしよう」 33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 22 00 04.23:hrCkPoJl0 ~就寝時~ コンコン、コンコン 京介「このノック音は親父の物にしてはタッチが軽い気がする」 京介「お袋はノックをしない、つまりは妹がノックをしている」 コンコン、コンコン 京介「俺にしか話せない思春期の悩みとかかもしれない」 ガチャ 京介「どうした、桐乃」 桐乃「兄貴…その、人生相談?をしてみたいんだけど」 京介「おととひの 糸瓜の水も 間に合はず」 ガチャ コンコン、コンコン 京介「やはり納得しないか」 34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 22 04 14.18:hrCkPoJl0 ガチャ 桐乃「あの…結構大事な話だから」 京介「ライク・ア・ローリングストーン」 ガチャ コンコンコン、コンコンコンコン 京介「十分和訳は出来る筈なんだが」 ガチャ 桐乃「兄貴にしか話せない事で」 京介「桐乃」 桐乃「何?」 京介「俺はもう眠い」 ガチャ …… 京介「また明日訪ねてくるだろう」 38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 22 08 24.75:hrCkPoJl0 ~翌日~ ガチャ 桐乃「今日こそ聞いてくれるわよね…!」 京介「ああ、勿論だ」 桐乃「それで、私の人生相談なんだけど……」 京介「じゃんけんで 負けて蛍に 生まれたの」 ガチャ ドンドンドン!ドンドンドンドン! 京介「案外そんなものなのに」 ガチャ 桐乃「真面目に聞きなさいよ!」 京介「俺の真面目さが全く伝わっていない」 京介「やっぱり可愛くない」 40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 22 12 46.21:hrCkPoJl0 ~桐乃の部屋~ 京介「これはどうしたことか」 京介「妹の部屋に大量のゲーム、アニメグッズの隠し場所が」 京介「しかも18禁ものまで一杯じゃないか」 桐乃「…でね?私が相談したい事は……」 ~~~~~~ 京介「なるほど、良く分かった」 桐乃「そういう訳。それで……」 京介「きりのちゃん 元気はつらつ どっこいしょ」 ガチャ 桐乃「……」 42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 22 17 07.62:hrCkPoJl0 京介「さて、あれが桐乃の持ち物だとはっきり分かった」 京介「お袋が嘘をついている可能性も合わせてまだ親父が保管している」 京介「早速知らせなければ」 ~~親父が帰ってきたようです~~ 京介「親父、あれは桐乃の物だった」 親父「何ぃっ!」 京介「あと、部屋の中に一杯隠してるし、18禁物もたっぷり」 親父「何とぉぉっ!」 ドタドタドタドタ 京介「肩の荷が下りた」 44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 22 22 24.63:hrCkPoJl0 オトウサンッ!ヤメテェェッ! ベチコーーン キャァァッ! キリノッ!オマエハカクレテコンナモノヲ… お袋「だいぶ騒がしいけど、大丈夫かしら?」 京介「いつもの事だから気にしないでおこう」 お袋「そうね…でも何があったのかしら」 京介「思春期には良くある事だろう、多分」 コンナモノゼンブステテヤルッ! イヤ、イヤァァッ ドケ! バッチイーーン 51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(広西チワン族自治区):2011/03/14(月) 22 27 50.67:bqxNuqCqO ソリティアしかしない親父にパソコン取られた 京介「結局パソコンとゲーム機本体以外は全部処分された」 京介「桐乃はしばらく呆然としていたが俺を激しく殴ってきた」 京介「何かプレゼントをしたら機嫌が直るかもしれない」 ~~ゲームショップ~~ 京介「取り敢えず適当に買ってみよう」 53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(広西チワン族自治区):2011/03/14(月) 22 32 31.39:bqxNuqCqO 京介「元々部屋にあったあの類いのゲームは止めよう、親父が再度介入する」 京介「ジャンル別で適当に選ぶとしよう」 購入リスト一覧 黄金の絆(アクションアドベンチャー) 四八(仮)(ホラー) ラストリベリオン(RPG) ジャンライン(麻雀) ローグギャラクシー(アクションRPG) 京介「こんなものか」 60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(広西チワン族自治区):2011/03/14(月) 22 37 46.85:bqxNuqCqO 京介「待て、やはり勇気を振り絞って18禁物も買っておこう」 京介「何系が好きだったか忘れてしまった、まあ適当に買ったら当たるだろう」 追加購入リスト 魔法少女アイ 惨 りんかねーしょん新撰組 蔵の中には危険がイッパイ!? 戦極姫 ゴア・スクリーミング・ショウ 京介「少し携帯機?にも手をつけておこうかな」 63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(広西チワン族自治区):2011/03/14(月) 22 42 38.62:bqxNuqCqO 京介「おお、何だかそれっぽいのが新しく売られているじゃないか」 京介「これとこれは確定、後は適当に買うとするか」 追加購入 プーペガール DS2 ハローキティといっしょ ブロッククラッシュ123! みてはいけない 戦極姫(PSP版) 京介「よし、待ってろ妹よ」 69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(広西チワン族自治区):2011/03/14(月) 22 46 18.24:bqxNuqCqO 京介「さりげなく部屋の中に置いてから一週間」 京介「もう大体のゲームはかじっただろう」 桐乃「………」 京介「よう桐乃、俺からの贈り物、どうだったか」 バッチーーン! 桐乃「……」スタスタ 京介「結局、元の木阿弥か」 京介「俺の妹は可愛くない」 おわり
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/62-65 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第062回 「んっ、お兄ちゃん、はぁ、ど~お? んんっ、加奈子の乳首、んあっ、気持ちい~い?」 問い掛けてきながら加奈子はあどけなく笑った。洗い場で風呂椅子に座った俺の前に跪き、陰茎を握り締めて自身の平らな胸へと擦り付けながら、徐々に乳首を尖らせてきている。愛らしい乳首の感触と共に、溢れる先走り汁を幼女の胸に塗り付けているいう征服感も相まって、俺の一物はもう射精限界が近い。 「気持ちいいし、上手だぞ、加奈子。どこに出して欲しい?」 「んとね、オマンコの奥。でも、飲んでお兄ちゃんの臭汁の味、覚えてみたいかも」 言われてみれば加奈子にはまだ精飲させたことがない。調教時に尿道や尻穴にもバイブを入れたとは言え、膣への中出しばかりだ。しかし、単に飲ませるのも味気ない気がしないでもない。疑似ペニスでの拡張も済んでいることだし、そろそろ腸内射精でも覚えこませてみるか。ローションを持ってきてはいないが、幸いここにはリンスがある。 「飲ませてやってもいいけどな、ケツとかどうだ? 綺麗にしてあんだろ?」 「うんっ、お兄ちゃんと会う時はいつも綺麗にしてあるよ。お尻でチンポ、試してみたいもん」 「それならバスタブに手を着いてケツ向けろ。初めてだからな、挨拶もしてみろ」 「は~い、んしょっと、加奈子のおケツマンコ、ここもお兄ちゃんのもんで~す。チンポ穴にしてくださ~い」 加奈子は小さな尻を差し出し、肉付きの少ない尻たぶを片手で開いて見せた。自分の陰茎と加奈子の尻穴とにリンス液を塗りたくり、俺は挿入を開始した。ある程度の拡張をしたとは言え、加奈子の腸壁は異物を強く締め上げてくる。その心地よさに耐え、桐乃の時のようにならないようゆっくりと、俺は一物を中学生幼女の腸内に呑み込ませていく。 「んくひああっ……お尻拡がるよおっ……はひはくあっ……これすごっ……あはひうあっ……これすごいよおっ……うくあはあっ……お兄ちゃんこれすごおおっ……」 滑らかなリンス液の効果もあり、やがて加奈子の直腸は陰茎を根元まで受け入れた。そのまま腰を前後に動かすと背筋が震えそうな程の快感が押し寄せてくる。 「痛くないか? 大丈夫か?」 「あひくはあっ……気持ちいいのおっ……んひくひあっ……おケツマンコすごいいっ……はうふうあっ……これ大好きになりそおっ……うくふああっ……これ大好きいいっ……」 加奈子は身体を震わせながら、俺に合わせて少しずつ腰を動かし始めた。桐乃のように振り回すことはせず、単に前後に揺らしている。どうやら奥を突かれるのが気持ちいいようだ。その拙いカクカクとした動かし方が何とも可愛らしい。 「始めたばっかりで悪いけどな、もう出そうだ」 「んひくはあっ……出してえぇ……ふくはひああっ……奥に飲ませてえぇ……うひくはああっ……お尻で覚えるからあっ……ふくひうああっ……臭汁の味覚えるからああっ……」 「奥だな? ほらよっ」 「あぎひふあああっ……この味すごおっ……んくひうあはあっ……熱くて染みてるよおっ……ふはうくはああっ……臭汁めちゃ美味あぁ……イっく……イ……くうううううっ!」 「まだ出るからな、ちゃんと全部受け止めろよ?」 「はぎひひゃはあっ……まだ入ってくるううっ……んくひゃあああっ……またイっ……くうううはへえあああっ! あひっ……かはあっ……まだイってるイってるよおおおっ!」 絶頂時の加奈子はいつもプルプルプルプルと愛らしく身体を震わせるのだが、今回はガクガクと痙攣させている。と、一瞬の間を置いて俺の太腿に水流の当たる触感があり、見てみると加奈子が放尿していた。自分でも気付いたのだろう。全身を引き攣らせ続けながらも、少しだけ涙声で謝罪してきた。 「ひきはへあはぁ……ごめんなさいぃ……んくひっ……お兄ちゃあん……んくはぁ……ごめんなさいぃ……かはあぁ……ごめんなさいぃ……んんぁ……嫌わないでぇ……」 俺は腕を伸ばし、加奈子の頭をそっと撫でてやった。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第063回 失禁してからの加奈子は以前にも増して甘えてくるようになった。一緒に浴槽に入ってからは俺の乳首に自身の小さな乳首を押し当て、子猫のように唇を何度も舐めてくる。表情には麻奈実を嬲っていた時のような険しさは微塵もなく、穏やかな眼差しで微笑んだままだ。その様子があまりにも愛らしかったので、俺は湯の中で加奈子を抱き上げ、座位で膣を貫いてやった。何度も果てさせてから射精し、繋がった状態で一頻り互いの身体に触れ合っていると、不意に加奈子が無邪気な声で問い掛けてきた。 「お兄ちゃんにお願いがあんの」 「ん? 何だ? 俺に可能なことなら聞いてやってもいいぞ?」 ここまで素直で従順になった以上、俺としては出来ることなら何でもしてやりたい。 「夏休みになったらね、ずっと泊まりに来たいの。桐乃に言ったら、お兄ちゃんがOKならいいって」 少しだけ呆気に取られて俺は黙り込んだ。身近にいてくれるのは有り難いが、確か加奈子は習い事が多くて多忙な筈だ。 「……お前、ダンスとか歌とかのレッスン、どうすんだよ?」 「どうしても行かなくちゃなんないもんだけ、ここから行く。それじゃダメ?」 「いや、俺は別に構わねえけど。夏休み中ずっとか? 親には何て言うんだよ?」 「んとね、レッスン先の長期合宿とか言っとけば、加奈子ん家の親はバカだから平気。だから二学期始まるまでずっと。だって、桐乃ばっかりズっこいもん。いつも一緒で」 つまり、俺の傍にいたいということらしい。桐乃は家族なのだから一緒の家で暮らしていても別にズルくはないと思うのだが。だがまあ、こんなことを言われて俺が断るわけがない。聞いたところでは、あやせの家は厳格らしいが、桐乃と加奈子が一緒ならば家に何泊かさせることも可能かもしれない。 「なら、いいぞ。その代わり、色々と手伝ってもらうかもしれないからな?」 「は~い。加奈子、何でもするよ? お口でもオマンコでも。妊娠とかでもいいよ?」 加奈子は嬉しそうに笑って身を寄せてきたが、妊娠は勘弁して欲しい。と言うか、アイドルを目指している中学生が妊娠してどうするつもりだ。 「ねえ、お兄ちゃん?」 俺の頬に何度も唇を押し当てた後、再び加奈子が尋ねてきた。先刻と違い、少しだけ意地の悪い口調になっている。 「何だ?」 「夏休みになったら、あの雌ブタ、ここで飼おうよ」 試しに顔を覗いてみると、加奈子は残忍そうな笑みを浮かべていた。そんな加奈子に反応し、俺の陰茎は幼い膣の中で再び勃起し始めた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第064回 「んぐぽっ……んろれっ……むもごっ……ぶもれっ……がぽおっ……あむぼっ……」 夏季休暇に入るまで残り二週間と少し。現状で好き勝手に出来るのは、桐乃、加奈子、麻奈実の三人。攻略中なのが瀬菜、未だ手を付けていないのが、あやせと黒猫か。沙織は機会があったらということにして、夏休みが始まる前に、残り三人をある程度は堕としておきたい。 「あむれおっ……ぷはあぁ……はぷっ……んぼむっ……んれろっ……んちゅっ……」 まずは瀬菜だが、赤城に対しての不信感を植え付けることには成功したようだ。赤城からも、妹が冷たい、と何度も同じ愚痴を聞かされている。何があったのかは不明だが、瀬菜が赤城を嫌悪しているのは間違いない。このまま信頼を得て、当初の予定通り段階的に身体を弄んでいくか。それともやはり陰茎でも見せてやって、見返りを求める方向で行くべきか。どちらにしても堕とすのは難しくないように思えるが、それなりに時間はかかりそうだ。当てに出来るとは思えないが、他に用意した策も一応は進めておき、遊びにでも連れて行って俺に対する感情でも確かめてみるか。 「んぷぽっ……ぺひゃあぁ……んちゅっ……れろれおっ……はむっ……ぶむぐっ……」 あやせに関してはなかなか攻略が難しく、未だに裸の動画止まりだ。泊まりに来ないかと桐乃が誘っても色好い返事が貰えないらしい。別策として、事ある毎に性的好奇心を高める会話やスキンシップをするよう桐乃と加奈子に命じてあるが、このままでは埒が明かない。聞けば、父は議員、母はPTA会長とのことで、普段から生活態度には厳しく、門限も決まっているとのことだ。そんな親がよくモデルの仕事を許したものだとは思うが、単に自己顕示欲の強い一家なのかもしれない。それならば自尊心を叩き潰すことで、精神的に隷属させることは可能だろう。が、やはりまとまった時間が欲しい。夏休みに入れば加奈子が家に来る。そのことを伝えた上で、再度泊まりに来るようにと桐乃に強く誘わせてみるか。何日か泊まりに来さえすれば、強引に堕としてやる。 「むおぼっ……ぷふぅ……んれっ……むちゅっ……かぷっ……もぶもぶっ……」 黒猫に対しては攻略の糸口しか見えていない。桐乃から借りた黒猫の同人誌を読んだ限りでは、やはり自己顕示欲が強く、その点をどうにかすれば付け入る隙はありそうだ。だが、あやせの自尊心は崩壊させてもいいが、黒猫は別だ。どうしても無理ならば仕方がないが、可能なら現在の傲慢な態度で奉仕をさせてみたい。その為にも、どうにかしてもう少し交流を深める必要がある。ゲームを作ったら渡してくれるとは言っていたが、全く時間の見通しが立たない。泊まりに来させてもいいのだが、そうなると沙織も一緒に来るかも知れず、果たして良策となるかは判断に迷うところだ。好機が到来するまでは現状維持で我慢するしかないか。 「あもれっ……はぷうっ……あもっ……んろれろれっ……あぐぽっ……んむっ……」 更に言えば、仮に全員を隷属させても六人、一週間日替わりで楽しむにはもう一人必要だ。間違いなく瀬菜は巨乳、齢相応なのが麻奈実と桐乃とあやせ、見た目から推測すると黒猫は貧乳、幼児体型が加奈子。巨乳を追加するならば沙織だが、身体はともかく、あの口調でピロートークなどされたら性欲が減退しそうでもある。他に目ぼしい女と言えば……。 「んんぽっ……ぷひゃあ……あはっ、お兄ちゃん、もう出そう? ピクピクしてんよ?」 俺は思考を中断し、嬉しそうに問い掛けてきた加奈子の乳首を軽く摘んでやった。加奈子はベッドの上で胡坐をかいた俺の股座に顔を埋めながら、気持ちよさそうに目を細めている。陰茎をしゃぶり続けていた口からは糸が引き、子猫みたいに愛らしくありながら何とも淫靡だ。 「加奈子、出すから飲め」 「は~い。あむっ」 加奈子が陰茎を口に咥えるのと同時に俺は射精した。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第065回 翌朝、裸で眠る加奈子をベッドに残して私服に着替え、桐乃の部屋に入った瞬間、俺は目を丸くした。驚いたのは、あまりにも惨い麻奈実の裸体にだ。ベッドの上、うつ伏せで尻を高く突き出した状態で、尻穴に太くて丸い何らかの器具を入れられ、そこから電気コードを生やしている。更に観察してみると、身体の至る所に淫語が落書きしてあり、陰毛は焼かれ、片方の乳首にはホッチキスの針、もう片方の乳首にはコンパスの針まで刺してある。当然、俺は桐乃に何の指示もしていない。それどころか、ここまでやるとは予想もしていなかった。それでも麻奈実は蕩けた顔で嬉しそうに涎や愛液を垂れ流しており、俺は加減を知らない妹と、それを喜んでいる様子の幼馴染に呆れ、深い溜息を吐いた。 「……おい、桐乃。ケツには何入れた?」 「ん? えっと、名前なんだっけ? んんっ? キンチョウリキッド?」 これには俺も再び驚いた。未だ俺が麻奈実の尻穴に陰茎を入れてないにも関わらず、桐乃は液体蚊取りの本体を入れたらしい。長さは然程でもないが、太さだけなら優にバイブ数本分だ。 「……お前、やり過ぎなんだよ。まだ麻奈実のケツ穴、試してなかったんだぞ」 「こんなのとするなら、あたしとしようよ? もう血も止まってるから」 桐乃はショーツを下ろして尻を差し出してきたが、秘所には微かに経血がこびり付いており、面食らっていたこともあって犯す気にもなれない。 「後にしろ。それより、おい、麻奈実? 意識あんのか? おい?」 「はひぃ……ごひゅ人はまぁ……起きてまふぅ……なんれふかぁ……」 「……お前、痛いとか、苦しいとか、辛いとかないのか?」 「わらひぃ……めしゅブタでしゅからぁ……こうひて頂いへぇ……幸へでふぅ……」 「この変態、自分からしてくれって言ってきたんだからね?」 そう言って、桐乃は拗ねた顔で唇をツンと突き出した。そうしながらも俺のズボンとパンツに強引に片手を入れ、下着の中で項垂れた陰茎を擦ってくる。 「ちょっと待てよ、着替えたばかりなんだぞ? 汚したらどうすんだよ?」 「いいじゃん、別に。あたし洗うもん。それより、こんなのどっかな?」 桐乃は手のひらを亀頭に当てて子供の頭を撫でるような動きに代え、同時に犬のように俺の顔を舌で舐め上げてきた。剥き出しの乳房の先は触れてもいないのに勃起し始めている。視線を移すと、麻奈実が羨ましそうな顔で俺と桐乃の方を見ていた。まずはこのマゾ奴隷と化した幼馴染に、調教を受けたことに対する褒美をやるべきだろう。 「桐乃、ズボンから手を抜け」 「ええっ? これダメ? 気持ちよくない?」 「気持ちいいけどな、また後でやらせてやるから、抜け」 名残惜しそうな顔をしながらも桐乃は指示に従い、次いで陰茎に触れていた手を自分の鼻に当てて臭いを嗅ぎ始めた。こいつも今では完全な奴隷だ。俺は隷属する二人に見せ付けるようにしてズボンとパンツを脱ぎ、自ら陰茎を扱き始めた。桐乃に触れられたことで既に射精限界が間近に迫ってきている。途端に桐乃は鼻息を荒くして身を擦り寄せてきたが、俺はそれ払い除けて麻奈実の傍へと行き、我慢汁に塗れた一物を目の前に差し出してやった。 「麻奈実、欲しいか?」 「はひぃ……ごひゅ人はまぁ……オヒンポぉ……ほ舐めひたいでふぅ……」 麻奈実は虐げられた状態のまま、弛緩した顔で笑った。 「ちょっとぉ、あたしにはぁ? 全部飲んでぇ、その後、綺麗にもするからぁ」 「桐乃は黙ってろ。麻奈実、精液を舐めたかったら誓え。一生、俺の奴隷になるってな」 「なりまふぅ……もうなってまふぅ……わらひぃ……ごひゅ人はまの奴隷でふぅ……」 その言葉を聞き、俺は麻奈実の手前のベッドシーツの上へと精液を放出した。 「麻奈実、舌で舐め取れ。絶対に残すな。桐乃、口で掃除しろ」
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/5-9 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第101回 汗を流し終わった後で風呂場の壁に手を付けさせると、俺は背面立位で瀬菜の膣を責め始めた。 ちなみに瀬菜は乳房は大きいが、尻は然程でもない。恐らく胸囲は八十九、臀部のサイズは八十三というところだろう。 とは言え、元々俺は肉感的な女が特に好きと言う訳でもなく、染み一つ無い真白な尻を背後から犯しているだけで上々の気分だ。 瀬菜も気持ちよさそうに喘ぎながら、徐々に腰を後ろに突き出してきている。 「はふあっ……先輩そんなに突いちゃダメえっ……んはあっ……そんなに奥まで突かれたらあっ……あくうっ……立ってられなくなっちゃいますうっ……」 そんな台詞を吐かれて加減するような俺ではない。むしろ火に油、麻奈実に殴打、桐乃にブリジットだ。 更に強く膣奥を突き上げてやると、瀬菜は尻をくねらせながら微かに尻穴を開閉させ始めた。 触れられるのを待っているかのような動きに俺は一瞬手を伸ばし掛け、思い直して慌てて引いた。 物事には順番というものがある。そこは恐らく瀬菜の一番の性感帯だが、今は安易に触れずに膣内のの感度を向上させてやった方がいい。 だが、もう一刺激欲しいところではある。俺は腰の動きを早めながら、甘い声色で瀬菜に問い掛けた。 「瀬菜、この前みてえに言ってみろよ? 何をされてどんな気持ちか」 「かはあっ……嫌ですうっ……あうんっ……もうあんな恥ずかしいことおっ……」 「んなこと言っても、普段からオナニーとか平気で口にしてんじゃねえか。おら、言え」 一際深く陰茎を突き込んで子宮を何度も押し潰してやると、瀬菜は両脚を震わせながら背を反らし、上体を凭れさせてきた。 「んくはあっ……それダメ嫌あっ……あふはうっ……イくイっちゃううっ……」 「何されてどこがイくんだよ? おらおら、言え、言ってみろ」 「ふはひあっ……先輩意地悪ですうっ……くふはあっ……ダメほんとにイっちゃううっ……はひくあっ……おちんちんでオマンコがイっちゃううっ……」 淫語を口にしたことで吹っ切れたのか、瀬菜は俺の動きに合わせて自ら腰を使い出した。単なる前後の反復運動ではあるが、濡れた膣肉の締まり具合が心地いい。 仰け反った上半身では豊満な乳房が四方に揺れ動き、目を楽しませてくれている。加えて淫臭も濃厚になってきており、鼻から息を吸い込む毎に陶酔感が満ちてくる。 「はひくあっ……イっちゃうオマンコイっちゃううっ……かはひあっ……先輩のおちんちんにイかされちゃううっ……ふくうあっ……もうダメえっ……オマンコがイっちゃううううっ!」 瀬菜は腰だけを繰り返し上下に跳ね上げ、愛液を床に垂らしながら全身を小刻みに震わせ始めた。 言葉通りに達したらしいが、未だ射精していない俺に膣を嬲られ、余韻に浸る間もなく果て続けているらしい。 このまま様子を眺めていたいところだが、残念なことに一物は間もなく我慢の限界を迎えてしまいそうだ。 「瀬菜、そろそろ出すぞ?」 当然、瀬菜には入浴前に避妊薬を飲ませてある。俺がそう言うと瀬菜は僅かに振り返り、蕩けた横顔で二度、三度と頷いた。 「あへくふあっ……先輩早く出してえっ……んかはへあっ……イきっ放しでオマンコがダメになっちゃいますうっ……ふはひうあっ……おちんちんでバカになっちゃううっ……」 「おらっ、 中出し楽しめっ」 言い終わると同時に子宮口に精液を浴びせてやると、瀬菜は総身を大きく痙攣させながら叫び声を上げた。 「んくはひいいっ……イくうううっ! ひくふへうあっ……またイっくうううううっ!」 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第102回 翌日の昼過ぎに桐乃を瀬菜の祖母宅に向かわせてから、俺はあやせを迎え入れる準備を始めた。 まずは桐乃の部屋にカメラを三台設置し、見えないように偽装を施す。 もちろん、これはあやせの行動をモニタリングする為であり、各カメラの画像は俺の自室のパソコンで切り替えが可能だ。 次いで桐乃の愛液塗れのショーツをベッドの枕元にさり気なく置いておく。 染み込んだ体液が乾いたせいで布地の一部が硬くなっているが、未だに強い淫臭を放ってはいる。 更にあやせが来る直前には、小瓶に採取してある桐乃の淫蜜を部屋中に撒いておくつもりだ。 この為だけに午前中、桐乃を四回も果てさせてやった。 一昨日の話からすると、あやせは明らかに桐乃に対して同性愛的な感情を抱いている。 服の上から胸や尻に触れるだけでなく、油断していると抱き付いて全身弄ってくるとのことだ。 そんなあやせが桐乃の性的な臭いに満ちた部屋で果たしてどんな行動を起こすのか、大変興味がそそられる。 自慰でも始めれば録画しておいて後から脅すことも出来るし、何もなかったとしても生態を観察しておくことはいずれ何らかの役に立つだろう。 仮に付けいる隙が全く見つからず、無駄に一日が過ぎても大したことはない。焦らずとも時間は充分にある。 改めて部屋の中を見渡し、問題がないか確認していると、不意に玄関チャイムの音が聞こえた。 腕時計を覗くと午後十三時五十五分。あやせの来訪は十四時の筈だが、五分前行動でも心掛けているのかもしれない。 俺はジーンズのポケットから小瓶を取り出して中身を座布団やシーツの上に振り撒いてから、足早に階下へと向かった。 「あ、お兄さん、おはようございますっ。今日からしばらくお世話になりますっ」 玄関の扉を開けると、あやせは大きなボストンバッグを手に頭を下げてきた。クリーム色のワンピースと麦藁帽子がとてもよく似合っている。避暑地を訪れた令嬢のようだ。 「こちらこそ。でも桐乃の奴、急用とかで出掛けちまったんだよ。途中で加奈子ちゃんと落ち合って、なるべく早く戻ってくるとは言ってたんだけど……」 「えっ? そうなんですか? ちょっと待っていてくださいね」 あやせはそう言うと、慌ててバッグのサイドポケットから携帯電話を取り出した。 ボタンを操作しているところを見ると、桐乃たちからメールが届いていないか確認でもしているのだろう。 「う~ん、来てないかぁ。んと、じゃあ直接……あれ? 電源切れてる? じゃあっと……えっ? 加奈子も?」 あやせは不思議そうな顔をしているが、二人に携帯の電源を切らせたのは俺の指示だ。 連絡が取れ、あやせが瀬菜の所へ行くとでも言い出したら事前の準備が無意味になってしまう。 帰宅の指示については、同じく瀬菜の元にいる筈の麻奈実の携帯へ連絡を入れるつもりだ。 「身勝手な妹で本当にごめんな? 今度きつく叱っておくから。まあ、こんな所で話してんのも何だし、帰ってくるまで桐乃の部屋で待っていてもらえるかな?」 申し訳なさそうに俺が言うと、あやせは微笑んで首を横に振った。 「いえ、わたしこそ失礼しました。それじゃ、あの、お邪魔させて頂いてもいいですか?」 「もちろんだよ、さあ、入って」 そう告げてから、俺はあやせに見えないように口元を歪めた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第103回 結果から言えば、あやせが自慰を始めたのは桐乃の部屋に案内してから一時間以上経ってからのことだった。 部屋に入った直後に臭いと下着には気付いたようだったが、頬を染めながらも素知らぬ顔をし、俺が自室に戻った後もしばらくは座布団に腰を下ろして持参した雑誌を読み耽っていた。 切なそうに乳房を撫でることも両脚を摺り合わせることもなく、淡々とした素振りでページを繰り、出してやった紅茶と菓子を口にしていただけだ。 何が転機となったのかは判らない。だが、目論見が外れたかと俺が意気消沈してトイレに行き、自室に帰ってきた時には、ベッドの上で俯せになり、腰を高く突き出して下着の上から秘所を撫で回していた。 『んっ……あ……ふぅ……く……んぁ……はぁ……はぅ……ふはぁ……あふっ……』 清純な印象があるだけに、甘く鼻を鳴らしながら切なそうに下半身をくねらせている姿には興奮を禁じ得ない。 ワンピースの裾は大きく捲れ上がり、純白の下着と臀部が丸見えだ。 カメラを切り替えて確認すると、鼻先には桐乃のショーツがあり、深く臭いを吸い込みながら指先で陰核を擽っている。 本音を言えばさっさと下着の中に手を入れ、乳房も局部も露出させて欲しいが、贅沢の言える立場ではない。 取り敢えずは本人の自主性に任せ、初々しい痴態の鑑賞といこう。 『すはぁ……んくぅ……あはぁ……んんっ……ふはぁ……ああっ……桐乃ぉ……はぅん……』 やがてモニター画面の中のあやせは尻を震わせ、少しずつ脚を拡げ始めた。すぐにでも後背位で置かせそうな姿勢だ。 そんな様子を見ている内に堪らなくなり、俺もまたジーンズとパンツを脱いで自慰を開始することにした。 勃起した陰茎を扱きながら、カメラを順に切り替えていく。目の前の身体を近い内に蹂躙出来ると思っただけで、亀頭の先が濡れてくる。 『んふぁ……桐乃ダメぇ……くはぅ……そんなところぉ……んあっ……嫌ぁ……』 ヘッドホンから聞こえてくる声によると、あやせは桐乃に襲われる場面でも妄想しているようだ。 否定的な言葉とは裏腹に指の動きを早め、程なくもう一方の手も股間に当てて下着の中に潜り込ませた。 仕草から察するに、膣口の辺りを直接刺激しているらしい。 『はくふぁ……こんなこといけないのにぃ……ふはぁん……わたしたち親友なのにぃ……んかはぁ……お願い止めて桐乃ぉ……あはふぅ……そこは舐めちゃダメぇ……』 その言葉に思わず俺は噴き出した。脳内で桐乃に秘所を舐めさせているようだが、当人がこのことを知ったら愕然とする筈だ。 いや、ブリジットの件といい、最近の桐乃は見境がなくなっている。もしかしたら喜んで奉仕してやるかもしれない。 どちらにしろ、あやせにそういう願望があるのならば話は簡単だ。桐乃を呼び戻して押し倒させ、頃合いを見て俺が出て行けばいい。 衣服を剥ぎ取った上で何度か果てさせるよう指示しておけば、抵抗も少なく面倒もないだろう。 『あくふぅ……お願い桐乃許してぇ……ふくはぁ……もうダメえっ……んはんんああっ!』 掲げた尻を繰り返し前後に小さく動かして、あやせは大きく声を上げた。次いで全身を弛緩させ、悩ましい息を吐いている。 絶頂の余韻に浸っていることは明白だ。俺は自慰を止め、下着とジーンズを身に着けた。 一人で射精してしまうより、ここは後々の為に体力を温存しておいた方がいい。 『んんっ……くふぁ……はぁん……しちゃったぁ……はぁ……ごめんね桐乃ぉ……はぁ……』 それなりに後ろめたさを感じているのか、あやせは小声でそう呟いた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第104回 その約一時間後。モニターに映っている桐乃の部屋のベッドの上では、一方的な行為が展開されていた。 押し倒された直後は多少なりとも抵抗していたものの、既にあやせは全裸で仰向けにされ、快楽に身を任せ始めている。 薄紅梅の乳首も乳輪も、薄く細い陰毛も隠すことなく曝け出したままだ。 その大きく開かれた両脚の間では、裸で座り込んだ桐乃が執拗に秘所を責め上げている。 舌と指は陰唇や陰核だけでなく、時に乳首や口へと回され、その動きの激しさは愛撫と言うよりも蹂躙と呼ぶ方が相応しい。 『あはっ、あやせってばクリトリス、すっごい敏感じゃん。処女のくせにマンコ汁こんなに溢れさせて。あむっ……んれっ……ずずっ……んくっ……ふうっ、美味し』 『あくふぅ……そこダメ桐乃ぉ……んふはぁ……こんなことダメなのにぃ……』 『んふっ。またイっちゃいそうなんでしょ? あやせのマンコ、ヒクヒクしてるよ?』 『はんふぁ……そんな言葉使わないでぇ……かはふぅ……そんな言葉ダメぇ……』 被虐と加虐を併せ持つ桐乃はあやせの反応を存分に楽しんでいるようだ。まだ責めにも余裕があるらしく、時々カメラに向かって手を振ったりしている。 俺も早く混ざりたいが、あやせが達したのはまだ三回程だ。体力を奪い取る為にも、あと四、五回は果てさせておきたい。 『ダメとか言いながら乳首こんなに勃起させちゃって。ほ~ら、イかせてあげるからね? 今度はちゃんとオマンコイくって言いなよ?』 『んくひあっ……そんな激しくうっ………あひはあっ……そんなの言えない許してえっ……はふくあっ……桐乃もうダメまたおかしくなっちゃうっ……ひくふうっ……桐乃おおおおっ!』 『ん~、あたしの名前叫びながらイってくれるのは嬉しいんだけどぉ。言えなかったからぁ、オ・シ・オ・キ・しちゃうね? ほらほらほらっ、このままずっとイかせてあげるっ』 『あへはふあっ……もう許してえっ……はくふひいっ……身体が変になっちゃううううっ!』 あやせは局部を何度も上下に跳ね上げているが、桐乃は手を緩めるつもりはないらしい。 精神と肉体を追い込んでいくその手管は俺の好みに合致しており、流石は我が妹、と褒めてやりたくなる程だ。 尤も、血縁に関わらず、一番性交回数が多いだけに俺の嗜好を把握していても不思議ではないのだが……。 『♪ふんふんふふんふ~ん、言えるかなっ? 言えないっかな? どっちかなっ?』 『はふへひあっ……お願い少し休ませてえっ……かはひくあっ……ちゃんと言うからあっ……んくひふあっ……オマンコイくうっ……あひくふうっ……オマンコイってるのおおおおっ!』 『は~い、よく言えました。じゃあ、こっからはご褒美ね? ほらほらほらほらっ』 『あがひぐあっ……言っだのにいいっ……んぎはひいっ……ぢゃんど言っだのにいいっ……』 画面を切り替えて顔をズームアップしてみると、あやせは涙と涎と鼻水とを垂れ流して悶え泣いていた。 一見したところ不細工に見えるが、あの美少女にこんな白痴のような表情をさせているのだと思うと背徳感に背筋が震えてくる。 性交中であったなら即座に射精してしまいそうだ。 『ほらっ、もっとイきまくって。まだまだ終わりじゃないかんねっ?』 あやせに向けられた桐乃の言葉に俺は頷いた。そう、まだ終わりじゃない。これからが始まりだ。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第105回 あやせは完全に出来上がっていた。 裸のまま部屋に入っていった俺を見て怯えもせず、満足そうに蕩けた笑みを浮かべ、時折だらしなく拡げた脚を震わせている。 この分ならベッドの上に拘束する必要もないだろう。 俺は持参した淫具入りのバッグを床に置くと、あやせの上に覆い被さって陰茎を濡れた秘所へと押し当てた。 亀頭で慎重に処女膜の位置を確かめ、その手前まで一旦腰を引いておく。 「桐乃、薬」 「うんっ。ほら、あやせ。赤ちゃん出来ないようにお薬呑もうね? 今日は特別に口移しで呑ませてあげる」 桐乃はそう言うとあやせの唇を奪い、強引に避妊薬を嚥下させた。その後も舌を絡ませ、片乳首を摘み上げている。 あやせも拒むことなくそんな桐乃の行為を受け入れ、くぐもった喘ぎ声を上げながら腰をくねらせてきた。 「んぶもっ……もがごっ……んごくっ……ぶむおっ……あぼもっ……んぶろっ……」 「おごぼっ……ぷはぁ……ふふっ、あやせ、今から兄貴のチンポ奴隷にしてもらえるんだよ? よかったね」 「んはぁ……チ、ンポ? 奴隷? えっ? ええっ?」 予想外の言葉に反応したのか、あやせは瞬く間に瞳に光彩を取り戻し、俺を見上げて目を見開いた。 「なっ? なんでお兄さんがここにっ? って、なに? なんで裸なんですかっ?」 「そんな怖がんないの。兄貴のチンポ、すっごく気持ちいいから」 横から桐乃が宥めるような口調で言葉を掛けたが、あやせは顔を引き攣らせながら嫌々と首を横に振っている。 完全に素に戻ってしまったようだ。が、これはこれで面白い。 「桐乃、手を抑え込め」 「はいは~い。ほら、あやせ、大人しくして。後でまた、う~んとイかせてあげるから」 「嫌あっ! 桐乃離してえっ! まさか、そんなあっ! 嫌あっ、そんなの嫌ああっ!」 どうやら何をされるのかも理解したらしい。脅すなり説得するなりしてもいいのだが、ずっとお預けを喰らっていたせいで一物はもう爆発寸前だ。 体重を掛けて逃げられないように組み敷きながら、俺は即座に挿入を開始することにした。少しずつ腰を前に進め、処女膜を押し広げていく。 「ひぎいいいっ! 痛いいっ! 止めてえっ、止めてくださいいっ! 痛いのおっ! お兄さんも桐乃も止めてええっ! お願いですからあっ! こんなの嫌ああっ! 止めてええっ!」 「そんなのダメに決まってんじゃん。ほらほら、覚悟決めてチンポ楽しんじゃいなよ?」 「んぐひああっ! 嫌ああっ! もう止めてえっ! なんでこんなあっ! 誰かあっ! 誰か助けてええっ! ふぐひううっ! お願いだからもう止めてええっ!」 桐乃との行為に浸っていたとは言え、異性が混じってくることなど、増してや処女を奪われることなど想像もしていなかったのだろう。 あやせは何とか逃れようと藻掻いているが、何度も果てた身体に力が入る筈もない。 充分に濡れていた膣はやがて陰茎を根元まで取り入れ、破瓜の血を溢れさせてきた。 「おら、あやせ。全部マンコの中に入っちまったぞ?」 そう告げて俺が抽送を始めると、あやせは嗚咽を漏らしながら幾筋もの涙を流した。 「ひくあっ、うえっ、痛いのおっ、ぐすっ、すぐに抜いてえっ、ひぐっ、こんなの嫌ああっ」
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/617-619 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第071回 その後、瀬菜に夕食を用意してやってから俺はリビングを出た。アリバイ作りの為だ。 自室で携帯を手に麻奈実へと電話を掛け、道端で泣いている瀬菜を見つけたので保護し、自宅に泊めることにした、と赤城の家に電話連絡を入れるよう指示を出す。 経緯については触れず、本人を電話に出せと言って来た場合には自分の裁量でどうにかしろ、とも付け加えておいた。当然、事の首尾を報告するようにとも告げた。 瀬菜に聞いたところ、両親は温泉旅行に行っており、日曜日の夜まで不在だという。 それで赤城も行動に踏み切ったのだろうが、馬鹿な奴だ。みすみす俺に瀬菜を犯す機会を与えたことになる。 相手が赤城一人なら、麻奈実が電話してきたことには驚くだろうが、瀬菜への後ろめたさから宿泊を許可する筈だ。 明日の夜も同様の電話を麻奈実に入れさせれば、日曜の夜までは瀬菜を手元において置ける。 麻奈実との通話を終えた後、ベッドの上を整え、簡単に部屋の清掃をしていると、携帯から着信音がした。かけてきたのは麻奈実で、瀬菜の宿泊の許可を得たと言う。 後日褒美をくれてやると告げて電話を切り、清掃を終え、俺はリビングへと戻ることにした。 再びリビングに戻ると、瀬菜が心配そうに俺を見つめてきた。宿泊先の嘘に関しては、麻奈実に電話をする前に瀬菜に話して了承させてある。 上手くいったのかどうか、赤城しかいない自宅に帰らないで済むのかどうか、それが心配なのだろう。 「大丈夫、許可は貰ったらしいから。これで安心だろ?」 瀬菜は小さく頷き、照れ臭そうに頬に手を当てた。好意を伝えてからは、常時はにかんだ笑みを見せて俺の言葉に従っている。 当初は俺への相談を終えた後で女友達の家に泊まりに行く予定だったとのことだが、こんな機会を逃すつもりはない。 瀬菜自身、これから何をされるのか理解した上で、覚悟を決めているようにも見える。ここまできたら性急に犯す必要はない。まだ時間はたっぷりとある。 「まだ食べられるか? 喰いたいもんがあれば作ってやるぞ?」 そう言って俺は瀬菜の隣に座り、極力優しそうに微笑んでみせた。 「いえ、御馳走様でした。先輩、お料理、上手なんですね。美味しかったです」 「じゃあ、どうする? 俺の部屋でも行くか?」 途端に瀬菜は恥ずかしそうに俯いた。部屋に行ったら即喰われるとでも思っているに違いない。 「……あの、お、お願いしてもいいですか?」 消え入りそうな声で瀬菜が囁いた。避妊のことでも気にしているのだろうか? 「何を?」 「……初めてご自宅にお邪魔して、こんなこと言うのもなんですけど」 「トイレか?」 「ち、違いますっ。……あの、お風呂、お借りしてもいいですか?」 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第072回 瀬菜に尋ねると、自宅で風呂に入ってはいるが、赤城に邪魔されたので再度入りたい、触られた場所も丁寧に洗い流したい、とのことだった。 試しに説得もしてみたのだが、一緒に風呂に入るのだけは絶対に嫌だと言う。諦める条件として、俺は瀬菜に避妊薬を呑ませた。 瀬菜が出た後に俺も風呂に入り、リビングから自室へと場所を変え、互いにベッドに腰掛けて他愛無い話をし、そうしている内に夜も更けてきた。 「そろそろ寝るか」 俺がそう言うと瀬菜は黙り込み、身体を縮込ませて俯いた。自業自得とは言え、このところ淫乱の相手しかしていなかったので、その態度は新鮮だ。 俺は瀬菜の頬に手を当て、顔を上に向けさせて唇にキスをした。 「んむっ……んっ……」 唇を合わせながらゆっくりと押し倒して眼鏡を外してやり、そっと肩を撫で、その手を首から鎖骨、そして乳房へと滑らせていく。 瀬菜は怯えて身体を硬くさせていたが、パジャマの上から胸の先を優しく擽ってやると徐々に力を抜き、甘く鼻を鳴らしてきた。 パジャマの前ボタンを一つだけ外し、そこから手を入れてブラの上から豊満な乳房を揉み、頃合を見て指を差し入れ、直接乳首に触れてやる。 指先で撫で、擦り、弾き、扱き上げてやると面白いように乳首が硬くなっていく。 恥ずかしさに耐えられないのか、瀬菜は身を捩って俺の手から逃れようとしたが、口中に舌を入れて絡ませてやると、一切の抵抗をしなくなった。 「んぶむっ……もむごっ……おぶもっ……んごくっ……むぶうっ……ごむぶっ……」 目を開けるのが怖いのだろう。きつく瞼を閉じ、恐る恐る俺の舌を舐めてくる瀬菜は予想以上に可愛い。破瓜の痛みを与える前に、悦楽を徹底的に叩き込んでやりたくなる。 俺は手早くパジャマの前ボタンを全部外して肌蹴させ、背に手を回してフリルの付いたブラのホックを外した。露出した薄紅色の乳首は尖りきっている。 そこに口を付けて舌を這わせてやると、瀬菜は腰を震わせて切なそうに吐息を漏らした。 「んはぁ……先ぱぁい……あふぁ……ダメですぅ……はあぁ……恥ずかしいですぅ……」 そう言って瀬菜は嫌々と小さく首を振ってきたが、未だ全てを俺に任せたままだ。もどかしそうに肩を揺らし、少しずつ虚ろな目になりつつある。 俺は乳首を甘噛みしながら片手を瀬菜の股間へと滑らせ、指先でズボンの上から秘裂をなぞってやった。 「あんふぁ……先ぱぁい……んくはぁ……恥ずかしいぃ……ふうあぁ……ダメえぇ……」 瀬菜の喘ぎ声はどんどん激しくなっていく。嫌がるように足を閉じては快感に耐え切れずに開き、また閉じては開き、何度もそんなことを繰り返している内に淫裂を嬲る指先が微かに湿り始めた。 「瀬菜ちゃん、もっと気持ちよくしてあげるから」 乳首から耳元へと口を移して囁きながら、俺は瀬菜のズボンに手を入れ、下着の中へと潜り込ませた。 さらさらとした陰毛の感触を確かめながら、濡れた陰唇の上、ちょこんと勃起した陰核をやわらかく指先で叩いてやる。 「あうはあっ……嫌あっ……んくはあぁ……嫌嫌あっ……くうああっ……嫌あっ……」 たったそれだけの行為で瀬菜は足を絶え間なく開閉させ、腰を上下にくねらせ始めた。陰核はかなり敏感らしく、背中を仰け反らせながらシーツを強く握り締めている。 「可愛いな、瀬菜ちゃんは。気持ちいいって言ったら止めてやるから。こんなのどうだ?」 「ふあはあっ……嫌それ嫌あっ……んくふあぁ……言いますっ……はうああっ……言いますからあっ…… うはああっ……だから止めてえっ……うふああっ……気持ちいいっ……んはふあっ……気持ちいいからから止めてくださいいっ……」 四肢を小刻みに震わせているところを見ると、こんな愛撫だけでも高みに導いてやれそうだ。指先で可能なあらゆる愛撫を駆使して陰核を責めながら、もう一度俺は囁いた。 「このまま瀬菜ちゃんののこと、イかせてあげるから」 「んあふあっ……嫌ですそんなのおっ……はくふはあっ……言ったのにいっ……ひふはああっ…… 気持ちいいって言ったのにいっ……んくふああっ……先輩ダメですうっ……あっあっ……ダメダメダメええっ……あ、ああっ……んああっ……嫌あああああああっ!」 大きく全身を反らせながら瀬菜は高く声を上げ、一時腰を前後に動かした後、力なくベッドに横たわって息を弾ませた。 大きな乳房が後を追うように揺れるのを見ながら、俺は瀬菜の頬に口付けをしてやった。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第073回 充分に余韻を楽しませてやってから、俺は瀬菜を裸に剥くことにした。時折恥ずかしそうに首を振り、怯えた表情を浮かべながらも、瀬菜は俺の言いなりだ。 ショーツを脱がせる時には自ら腰を上げ、濡れた秘所を隠そうともしない。覚悟を決めていると言うよりは、覚え立ての肉悦に抗えないといった様子だ。 自慰の経験くらいはあるのだろうが、誰かの手で絶頂を迎えたことなどなかったのだろう。このまま快楽を与え続けてやれば、今以上に全てを委ねてくるのは明白だ。 俺は仰向けに寝た瀬菜の脚を大きく拡げさせ、その間に座り込んで秘所に顔を近付けた。甘酸っぱい淫臭を深く吸い込みながら、包皮から顔を覗かせている陰核を舌先で擽ってやる。 「んくはあっ……先輩いっ……かはふうっ……先ぱぁいいっ……」 瀬菜は腰を小さく揺らしながら天井に向かって俺を呼び、白く濁った淫蜜を漏らし始めた。試しに舐め取ってみると、酸味が強いものの味は悪くない。 陰唇に舌を差し入れ、膣口の周囲を愛撫しながらその酸っぱさを存分に味わっていると、瀬菜は脚を震わせながら二度、三度と軽く達し、その度に粘度の高い愛液を大量に溢れさせてくる。 その反応に気をよくし、俺は夢中になって愛液を啜り続けた。 「あひはあっ……ふぇんぱひいっ……んかはうっ……もう許ひてくらはひいっ……」 やがて瀬菜は呂律の回らない口調で行為の中断を申し出てきた。秘所から口を離して顔を覗き込んでみると、半分白目となって口の端から涎を垂らしている。 しばらく放置しておいた乳首は乳輪と共に大きく膨れ上がり、触れられるのを待っているかのようだ。陰部も充分過ぎる程に濡れており、そろそろ陰茎挿入の頃合いかもしれない。 俺は服を脱ぎ捨てて裸になると、瀬菜の上へと覆い被さった。 「瀬菜ちゃん、入れてもいいか?」 「んひぁ………ふぇんぱいなりゃ……くはぅ……ふぇんぱいになりゃ……あふぁ……しゃれてもいいれふぅ……」 瀬菜は俺の問い掛けに薄らと微笑んで頷いてくれた。が、余程クリニングスの刺激が強かったのか、その表情は弛緩しており、口調も含めてまるで白痴のようだ。 腐女子という点を除けば普段は理知的に見える為、落差が著しく、それがまた何とも愛らしく思える。 俺は瀬菜の唇に短くキスをし、次いで一物に手を添えて亀頭を膣口に当てると、ゆっくりと腰を前に動かした。 陰茎はすぐに処女膜に振れ、それをそっと押し広げながら、苦痛が少なくて済むように手を伸ばして陰核を擦ってやる。 途端に瀬菜は俺の背に両手を回してしがみ付き、顔を歪めながらも甘美な嗚咽を漏らしてきた。 「くふはあっ……ふぇんぱひいっ……はうふあっ……しょれ気持ちいひでひゅうっ……」 「それってどっちだよ? チンポ、じゃねえよな? 指か?」 瀬菜は何度も小さく首肯し、更に強く抱き付いてきた。快楽に意識を集中することで破瓜の痛みから逃れようとしているらしい。 この状態ならば淫語を教え込むのも容易かもしれない。俺は陰核を擦る指の動きを早めながら、優しく諭すように囁いた。 「なら、クリトリス気持ちいいって言ってみてくれよ? ほら、ここがいいんだろ?」 「かはひあっ……クリトリフひ持ちいひでふうっ……あひくうっ……クリトリフひ持ちいひっ……んくひあっ……クリトリフひ持ちいひいっ……」 淫語を口にしながら興奮しているらしく、瀬菜はそれ以上苦しそうな顔をすることがなくなった。愛液の量も増え、もう陰茎は殆どが膣の中だ。 根元まで一物の残りの部分を押し込んでも、特に痛みを訴えるような素振りはない。そのまま俺が抽送運動を始めても、喘ぎの合間に教えられた言葉だけを唱え続けている。 どうやら麻奈実ほどではないにせよ、瀬菜にも痛みに対する耐性があるようだ。かと言って被虐的な資質が過分にあるようには思えない。 単に恥ずかしいことに愉悦を感じる性癖と言ったところだろう。自分の特殊な趣味を他人に隠しているだけに、痴態を晒し、それを受け入れてもらうことに喜びを感じているのかもしれない。 上手く調教してやれば、一人前の露出狂に育て上げることも可能だろう。 「じゃあ、次な。オマンコにチンポ、じゃねえな、オマンコにおちんちん入ってるって言ってみてくれ」 俺は瀬菜にそう告げながら、腰と指の動きを加速させた。 (今回分、終わり)
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http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1316537661/303-309 赤城兄妹、黒猫(ただし作中は五更瑠璃) やや近親相姦。キチガイ内容。 キャラ崩壊(実力不足なだけですが…)。などに注意です。 「赤城浩平だ。よろしく」 「五更瑠璃よ。こちらこそ」 俺は瀬菜ちゃんのクラスメイトであり同じ部活仲間である彼女五更瑠璃に挨拶した。 艶やかな黒髪に白い肌を持つ彼女とこれから行うことを想像すると股間がこんもりしてしまうぜ。 「さ、着替えるからお兄ちゃんは出ていって」 瀬菜ちゃんが俺の背中を押して部屋から追い出す。俺も自分の部屋に戻り、着替えることにした。 「お兄ちゃん、入るよ~」 瀬菜ちゃんが部屋に入ってくる。 「お兄ちゃん、似合ってるね~」 「えへへ、そ、そう?」鏡に映った自分をみて照れる。 「まったく、いやらしい兄妹だわ。」 少し開けたドアの隙間から五更がそっと呟く。 たしかにな。上半身は裸で、首には首輪を嵌めており、下半身はピチピチの特殊なビキニ姿のみ。 どこが特殊かといえば股間にぺニス用のスペースがついており、今は怒張した一物が黒のビニル生地に包まれそそり立っている。 「……」 五更はそれに気づいたのか一瞬まじまじと見つめ、目を逸らした。瀬菜ちゃんはそれに目ざとく気づき、 「五更さん、大丈夫よ。この中にはバイブが入ってるの」俺のそそり立つ一物を掴み、言う。 たしかに一物には捕まれている感覚はしない。 それもそうだ。中身をくり抜いたバイブの容器のなかに俺の一物を入れてあるのだ。伸縮しないそのプラスチックの中はかなり窮屈だ。 「そ、それは大変ね…」俺を気遣う五更。 「さ、恥ずかしがらずに入って」瀬菜ちゃんは五更に中に入るように促す。 「分かったわ…」 五更がドアに隠れるのをやめ、俺の部屋に一歩踏み出す。五更のその姿を見た瞬間、さらに一物が窮屈になるのを感じた。 妹の友達はいわゆる女王様ファッションだった。手は腕まである黒い手袋を嵌め、膝下まである黒のブーツを履き、ボンデージに身を包み、蝶の眼鏡をつけ、鞭を握っていた。 「お兄ちゃんどう?お兄ちゃんがあたしのために買ったボンデージ衣装よ。あたしには胸が狭くて着れなかったけどこうしてあたしの友達が着てるのよ。どう?興奮した?」 「う、うん…とても似合ってるよ…」 「こ、こんなのが似合うなんて恥ずかしいこと窮まりないわね」五更は両腕で身体を隠しながら赤面して呟いた。 これからなにが始まるかは想像つくやつもいるだろう。 そう。SMだ。瀬菜ちゃんのクラスメイトの五更が責める側で俺が責められる側だ。 この催しは瀬菜ちゃんが俺のために用意してくれたのだ。こういうプレイの出てくるエロ本ばかりもつ俺へのいつもの感謝のお礼というわけだ。 だが、瀬菜ちゃんはボンデージ衣装が着れなかったためかわりにクラスメイトを自分のかわりに仕立てることにした。これが五更だ。 五更はこういうことがしたくて参加しているのではなく、自らが手がける作品のためだという。一体、どんな作品だよ。 「う、う…」 しかし、いきなり出会った男女が、それもこんなに過激なプレイをできるわけもなく、五更は鞭をもったまま今にも泣きそうな顔になった。 そりゃそうだ。彼女はとくにSではないみたいだし。 だが、彼女は何やらブツブツと呟くと 「うふふふ、あたしは夜魔の女王《クイーン・オブ・ナイトメア》。あたしは夜魔の女王《クイーン・オブ・ナイトメア》。 夜魔の女王《クイーン・オブ・ナイトメア》…嗚呼、あの人じゃないのは残念だけれど、たっぷりお仕置きしてあげるわ」 自らに暗示をかけ、さきほどまでとは打って変わって狂ったように鞭を打ち付けてきた。 「あははは、どう?痛い?気持ちいい?まぁとんだ変態さんねぇ」 鞭が背中や脚にあたり、赤い跡がいく筋も残る。しかし、思ったよように痛くはないが、年下の女の子に言葉でなぶられるのはちょっと興奮するな。 二回目だ。 着替えて待っていると瀬菜ちゃんと五更が入ってきた。 五更のボンデージ姿はこの前のプレイを撮影した動画を見て見慣れたと思っていたがやっぱり肉眼でみるとその肉感というかいやらしさが違うな。 「あれ?お兄ちゃん、勃起してない?」 はい、してます。 「////」 顔を真っ赤にして俺の股間を見つめる五更。やはり気づいているみたいだ。 「五更さん、気づいた?そうよ。今日のお兄ちゃんの股間にはバイブのケースがないの。つまり本当に勃起してるのよ」 「せ、瀬菜ちゃん!勃起とか言わないのっ!」 「だってホントのことだもの」まったくあくびれない瀬菜ちゃんにはこまったものだ。 しかし、このような状況下で勃起してるのは事実だ。それを瀬菜ちゃんと五更に見られていることでさらに俺の一物は大きくなる。だって普通は女の子には見せないだろ? というか、まず引かれるし。たとえ日常でふいに勃起しても中腰になったりでばれないように隠したりしていた。 それがこんなにもろに見られちゃうなんてどうにかなっちゃいそうだ。 五更は俺のむくむく大きくなる一物に目が釘付けのなって動けないようだ。前回あんなに激しく俺をなぶっていた人物とはとても思えない純情さだね。 「うん、アソコはラバー製にしてて正解だったわね。お兄ちゃんのあれにぴっちり纏わり付いて裏筋まで見えそうね?良い資料になるわ!」 パシャパシャとおれの勃起した部分を激写しまくる瀬菜ちゃん。一体なんの資料に使うのか、もはや聞くまでもないね! 「わたしは夜魔の女王《クイーン・オブ・ナイトメア》わたしは夜魔の女王《クイーン・オブ・ナイトメア》………」 五更は暗示をかけると前回同様に夜魔の女王《クイーン・オブ・ナイトメア》モードに移行した。 「うふふ、熱いのをたっぷりとそそいであげるわ」 今回は鞭だけではなく、蝋をつかったプレイも行っている。例の太くて赤い蝋燭は思ったほど熱くはないが五更の迫真の演技?に思わず「うっ…あぁっ、…あっ…ん…」とうめき声を漏らしてしまう。 「ああ、良いわぁ。お兄ちゃんのその顔、その声美味しいわぁ」と瀬菜ちゃんは撮影に夢中だ。 しばらく五更の激しい責めが続いたあと、瀬菜ちゃんが「さぁ、お仕置きに耐えたお兄ちゃんにご褒美をあげなきゃね」と言ってきた。 ご褒美って!? 「ほら、五更さん。お兄ちゃんの顔を太股で挟んでちょうだい」 ええ!? 「わ、分かったわ。よくぞ私の責めに耐え抜いてくれたわね。褒めてあげるわ。」 五更は少し緊張した面持ちで四つん這いの俺の顔を挟んできた。や、やばい!柔らかくて滑らかな感触にますます俺の一物は大変なことになる。 「ほらもっと押し付けて」 「な……っ!」 「うおっ!」 口元が塞がられて息ができなくなる。すぐさま鼻から空気を吸い込む。一瞬パニックになりかけたが押し当てられたものを悟ると動悸がますます速くなった。 俺の口に触れるビニル生地の向こうには五更の秘所が待ち受けているのだ。気づかれないように口を開け、舌でその先を舐める。 ほんのわずかしか力はかかっていないため気づかれていないだろう。だがちょっと舌に力をいれ、少し押し付けると 「……!」 俺の顔を挟む太股の力が強くなる。だが五更は気づかないのか「さぁ、あたしの太股を堪能するといいわ」と顔に太股をすりすりとなすりつける。 ますます俺のあれは大きくなり、これ以上なく圧迫し始める。そこへ、あれに何かがあたる感触がした。瀬菜ちゃんだ。 俺の妹が俺のちんぽになにかしようとしている。ますますヒートアップする。 唐突にちんぽが解放される。ちんぽを被うカバーが妹によって除去されたのだ。すっごく気持ちいことがあるのかと期待をすれば何もない。 だが、その間にも五更による言葉責めと太股によるご褒美は続いており、それだけで射精してしまいそうだった。五更の淫らな顔を無性に見たくなり、顔を上げると 「だ、だめ。今見ては…」 急に恥じらいの声に変わった五更の生のおっぱいが見えた。 俺が見えないことをいいことに五更の胸をおおうカバーは取り外され、見事なおっぱいがさらけ出されていたのだ。俺のちんぽと同様に瀬菜ちゃんがやったことに違いない。 「きゃっ……」 五更は俺のちんぽに気づいたようで悲鳴をあげるとベッドに尻餅をついた。 「あら、五更さんらしくないですね。あなたの同人誌にはなかなかリアルなおちんぽが出てきたはずだけれど?」 瀬菜ちゃんが五更を問い詰める。五更はさきほどまでの様子とは打って変わり顔を真っ赤にして胸を両腕で隠して俯いている。まさか、見るのはじめて? 「そ、それは…バイブを参考に描いたのよ…本物を見るのは父さん以外は初めて。それに父さんのはこんなに大きくなってなかったし剥けてなかったわ…」 初めてみたいだね!勃起したちんぽ見るの! その弱気な五更に俺のバハムートは今にもフレアを放ちそうだ。 瀬菜ちゃんは五更に忍び寄ると閉じた脚を開き、「あら?そうなんだー。ところでこういうシーンあったよね。漆黒に夜魔女王が○○○○をみせるとこ」 五更のそこを被うカバーを外そうとする。 「だ、だめ…そんなところは、まだ…」と五更は本当にいやがるように抵抗する。 「だめなことないじゃない。乳首たってたじゃない。きっとこの中も…」瀬菜ちゃんは興奮した面持ちで五更を辱めようとする。五更は頑なにそこをさらけ出すのを拒む。 こうなったら瀬菜ちゃんはほんと周りが見えなくなるからな。俺は助け舟を出すことにした。 「なぁ、瀬菜ちゃん。五更さんは本当にいやがってるよ。こういうのは良くない」 と、普段は完全にイエスマンの俺が注意をすると瀬菜ちゃんはびっくりし、そして冷静さを取り戻し、クラスメイトに謝った。 「ごめんなさい。わたしったら五更さんの気持ちも考えずに…」しゅんとうなだれる瀬菜ちゃんに五更は 「そうね。良くないわ。だって、まだ心の準備が出来てなかったもの…」 え?それって… 瀬菜ちゃんはその言葉を聞くや否や「まだってことは、準備が出来たらいいってこと!?」 いきなりテンションの上がった友人に呆気にとられながら 「でも、やっぱり見せるのは恥ずかしいわ…」 ちらと五更はこちらを見て、すぐにさま視線を戻し 「とても恥ずかしいもの…」 赤面させて俯く。その初な反応とさきほどまでの女王様ぶりとのギャップがありすぎていつのまにか静まっていた竜がたちまち首をもたげる。 「あ、お兄ちゃんはすぐにでも見たいみたいね!」 「い、いやこれはだな…」 しかし、これじゃ言い訳もできないな。 「……////」 五更はうつむきこちらを見ようとしていない。 こちらというか俺のあれを見るのをひどく恥ずかしがっているようだ。 常日頃から妹の瀬菜ちゃんにこの勃起したイツモツを見せることを狙っていたが、それが叶えられたからなのか、今はどうしても五更に見てもらいたかった。 だが、男性器を女性に見せるのはひどく性的な行為であり、さきほどまでの行為よりももっと性的だ。五更が見たくないものを無理に見せるのはだめだ。五更にそんな酷いことは出来ない。 「う~ん、これはこまったわね。五更さんて思ったより恥ずかしがり屋さんなのね」 それは違うと思うよ、瀬菜ちゃん。瀬菜ちゃんは少し考えると、 「いい方法があるわ。これならきっとこの問題はクリアね」 さすが瀬菜ちゃん。どんな方法なんだ? 「混浴よ。混浴でお互いに自然に見せあえればいいのよ」 次の休日は俺と瀬菜ちゃんと五更とで混浴温泉に行くこととなった。 「温泉なんて久しぶりねぇ~」 瀬菜ちゃんはお気楽な様子だが 俺と五更はそれほど余裕はない。 なぜなら互いの裸に慣らすために混浴に浸かるのだ。 「はぁ…」 と俺と五更が同時にため息をつくと目を合わせ顔を赤らめた。 「二人とももっと楽しんで。今日はただ温泉を楽しみに来ただけなんだから」 瀬菜ちゃんがいうには今日は混浴には入らず男湯、女湯に分かれて各自温泉を愉しむのが主旨だという。 俺は肩透かしを喰らわれたような気分になりながらそれでも久方ぶりの温泉を堪能した。 だが、ふと隣の竹でできた壁の向こうに一糸まとわぬ五更がいることを想像したら興奮しだしてなかなか湯から出られなかった。 湯から出ると瀬菜ちゃんと五更に合流する。 五更のお湯で日照った肌がとてもなまめかしい。 それからいくつかの温泉に浸かった。いずれも男女別だ。お湯に入るたびに五更の姿を想像してしまい落ち着かなかった。 「う~浸かりすぎちゃったわね。湯あたりしちゃいそう。さ、もうこれで帰っちゃう?」 「そ、そうだな…」 「え、ええそうね…」 と歯切れの悪い俺と五更になにを感じたのか 「その前にやっぱり混浴に入っちゃう?」 と瀬菜ちゃんは提案しだした。 「混浴っていっても貸し切り風呂なんだけどね。でも、その方が気楽でいいわよね」 「そうだな。ほかに誰もいないってのがいいな」 「そうね。最後にくつろいで浸かりたいものね」 貸し切りの混浴風呂の脱衣所は一つしかなかったため瀬菜ちゃんたちが先にお湯につかり、俺があとで入ることになった。 合図があり、脱衣所に入るとカゴに五更の服が綺麗に畳まれておいてあった。俺は何もせずに服を脱ぐ。 股間にタオルをあてて風呂場への扉をあけると、そこにはお湯に浸かる瀬菜ちゃんと五更の姿があった。ふたりともタオルをつけて入ってないようだ。 ようだというのはお湯が白く濁っているためよく見えないためだ。 だが、五更と同じ湯に浸かるということだけで十分だ。 実際に五更はタオルをしていなかった。 瀬菜ちゃんがこれでわたしたち裸の付き合いだねと五更を困らせていたのだ。 だがいくつもの湯に浸かっていたためかすぐに限界がきて湯から出てへりの石に腰掛ける。股間はタオルで隠すのを忘れない。 五更たちも石に腰掛ける。 五更はタオルを前にかけ手で覆って見えないようにしているがうっすらと二粒のピンクと黒っぽいものが見えなくもなく、俺は股間の膨らみを手で押さえて隠していた。 それを瀬菜はからかい、手をどけるように言った。しぶしぶ手をどけるとタオルの膨らみは隠しようがなかった。 恥ずかしがる俺を見兼ねてか五更も手をどけて濡れタオルだけで覆った姿を晒した。 それからはとくに変わったこともなく(脱衣所にむかう五更のなにもかもさらけだした後ろ姿には大層興奮したが)つつがなく温泉巡りは終了した。 それから幾度となく三人で混浴めぐりを行った。 瀬菜ちゃんが狙ったように俺達は互いの裸にだんだん慣れてきた。 タオルなしで透明な湯に浸かったときは思わずガン見してひかれそうになったな。 へりに腰掛ける姿も俺はタオルをどけたち、五更も胸のタオルをどけ、ついに恥部もさらけ出した。 触れ合うほど近くで裸を晒したまま俺は勃起もせず温泉の感想を言い合ったりした。 温泉以外にも普通に遊んだり、買い物をしたりと普通の付き合いを行って本来の目的を完全に忘れた時期に 「さぁ、続きをしましょうよ」と瀬菜ちゃんは言い出した。 「……」 俺と五更は再びあの姿で対面した。 もはや前と違って互いに友人以上の親しみが湧いてしまっていた。このようないやらしい恰好を見せても平気なほど無関心ではなくなった。 「さぁ、見せてちょうだい」 と瀬菜ちゃんは局部を晒すように命令した。 だが、俺はペニスカバーを外すのをひどく躊躇った。 五更も見せることができないようだ。 「そのような恥ずかしい姿をさらけ出すくらいなら…」 五更はいきなり服を脱ぎだし全裸となった。 彼女は腰に手をやり 「このほうがましだわ」 と宣言した。 俺も裸になったが、自分の部屋で五更が裸という状況に、もはや混浴では反応しなくなった俺が鎌首をもたげた。 それから全裸でSMプレイをおこなっているうちにお互いにムラムラしだして結局、あのコスチュームを局部をさらけ出して着ることになった。 五更はご褒美よと俺の背中に胸を押し当て「どう?いい?ねぇ、いいかしらぁ」と尋ねてきて「ああ、いいです。とてもいいです」というと「嬉しいわ。今日は気分がいいからもっと気持ち良くしてあげるわ」とローションたっぷりのオナホールで俺のちんぽを扱いた。 かと思えば俺は五更のまんこをバイブで刺激しまくり、互いにアナルに指をいれて開発しあったりした。 五更のペニバンドでアナルを犯された俺はその次には俺自身で五更のアナルを貫いていた。 SMは苦痛と快楽の連続だ。五更はアナルを責められ苦しみ、俺はちんぽがとても気持ちいいのだ。 我慢できずにおっぱいももみしだき、唇を貪った。 こうしてアナルセックスをした後は互いに「セックスしたわ」「セックスしたな」と歓喜に震え、SMの体裁を繕うことなく、ただひたすらに快楽を貪った。 オナニーを見せあい、性器を刺激しあいペッティングを行い、性器を重ね合わせ本当のセックスを行った。 我慢できずに瀬菜ちゃんもまざり、俺と瀬菜ちゃんがひとつになるときは五更がビデオカメラで撮影しながら鬼畜な言葉責めをして瀬菜ちゃんを泣かしてしまったときはヤバいくらい興奮したな。
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1290468634/270-273 俺と妹の最終決戦 ~~その2~~ 新垣あやせ。妹の親友でクラスメイト。雑誌の専属モデルをやっている。俺のことを近視相姦上等の キモオタ兄貴だと思い込んでいるが、何故かちょくちょく桐乃のことで俺に相談を持ちかけてくる 黒髪の美少女。 愛しのラブリーマイエンジェルあやせちゃん。 そんな美少女が、今、俺の目の前に立っている。 「お兄さん!なに、にやにやしているんですか? 二人きりだからって変なことしないでくださいね」 「しないしない」 「そっ、それよりどういうことですか? 桐乃のことで、とても大事な話があるってメールに書いて いたんですけど?」 そう、桐乃から愛の告白?を受けた俺は、翌日の夕方あやせと対面していた。 例によって桐乃大好きのあやせに対して、桐乃を餌にしていつもの公園へ呼び出していたのだった。 しかし、あっさり、ここに現れたなこいつ・・。呼び出した俺が言うのもなんだけど、チョロすぎるぜ。 「お兄さん! 早く話をしてください! 桐乃に何があったんでしょうか?」 あやせが鬼のような形相で俺を睨みつけてくる。 「ってか、なんでおまえは、いつも怒っているんだ?」 「えっ・・・、そっ、そんなことはありません。お兄さんが早くわたしに話をしないからです」 「・・・・・」 「いや。実を言うとな、今日は俺からお前に大事な話があるので、ここに来てもらったんだ」 俺は、あやせに精一杯の凛々しい声で、応えた。 そして・・・・・。 「俺と結婚してくれ」 あやせは光彩の失した瞳で俺を見て・・・・・ 「通報しました」 ブ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 畜生このアマ、またしても携帯用防犯ブザーを鳴らしやがった! 「すっ。すまん、分かったから落ち着け。あやせ! お兄さん調子に乗っていました! すみません。すみません。」 俺は、ただ、ひたすら謝り続けるしかなかった。 かちっ。 あやせは、ようやくブザーを止めてくれた。 「もう、毎回毎回いい加減にしてください。どうして、いつもそんな冗談ばっかり言うのですか!」 「いや・・・それは、お前が俺にとって、あまりにも魅力的な女性だから」 「おっ、お兄さんのくせに、気持ち悪いセリフを言わないでください。あなたと二人で一緒にいることで、わたしが どれだけ我慢しているのだと思っているのでか」 「あやせ貴様ぁ! 言うにことかいて、俺を何だと思ってやがるんだ!」 「変態、セクハラ野郎だと思っています!」 もう、俺、本当に泣くよ。まじ泣きするよ。 「俺、いつもお前の相談に乗ってやっていたよな。お前だって、感謝していたんじゃなかったのかよ。」 「その件はその件です。それに、毎回、わたしなりのお礼をきちんとしているつもりです。桐乃へのプレゼントの件 の時でも、わたしからのサプライズプレゼントを、きちんとしたつもりですけど」 「へっ? 俺、なんかあの時にプレゼントしてもらった?」 「なっ! お姉さんの髪型がとても綺麗になっていたことに、気づいていなかったの?」 「え?? もしかして、あの時のあの寝癖っぽいやつ? あれ、お前が何か関係していたの?」 「お兄さん!!」 「もしかして、お姉さんにも、今の台詞と同じようなことを言ったんじゃないでしょうね?」 だって、あれ、どう考えてもただの寝癖じゃん。俺はあやせにひどく不可解な顔をしてしまった。 「なんですかその反抗的な目は? また通報しますよ!」 「もういい。その件については、俺も悪かったと思っているんだ!」 てか、通報通報、うるさいだよ(心の声) 「なっ! なんですか、その言い方は! 本当に反省しているのですか?」 あやせが再び、光彩の失した瞳で俺を見つめてきて・・・・・、その瞳には 「殺」という文字が透けて見えてくる。 「ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」 俺は本気の本気で謝りまくった。 まさか、年下の女の子に向かって、ここまで情けない姿を見せてしまうなんて。 「そこまで、怯えられると、さすがに傷つくんですけど」 あやせは、さすがに引きつった顔をしていた。 「わたしは、イメチェンしたお姉さんをお兄さんに喜んでもらいたかっただけなのに・・・・・ひどくないですか?」 あやせが口を尖がらせて、すねたような表情になってくる。 「すまなかった。あやせ。」 俺があやせに続いて、そっと肩に手をやる。 「きゃ! か、顔! 顔が近いです!」 あやせが顔面真っ赤になって、ぐいっと手のひらで俺を押しつけてきた。 なぜか、光彩を取り戻したあやせ。 「もういいです。それで、お兄さん。わたしへの大事な話はどうなっているのですか?」 ようやくあやせが落ち着いたところで、俺は改めて話を切り出した。 「いや、実はな、桐乃のやつに好きな人ができたみたいでよ」 「えっ? 桐乃がわたしのことを好きになったんですか?」 「俺のこと言えないくらい気持ち悪いよ。お前。そうじゃない。変な世界に入ってくるな!」 「じゃー、どういうことなんですか? はっ、まさか桐乃がわたし以外に好きな人なんて、いるわけないですよね! またそうやって、わたしをからかって喜んでいるだけなんですよね」 「ぐ、ぐるしいっての・・・・・・」 必死でタップすると、あやせは気付いて手を放してくれた。 「げっほ! はぁ、はぁ、はぁ・・・」 死ぬよ俺。こんどこそ本当に。 「・・・・・・で? どういうことなんです!」 「い、いや、実は、昨日、桐乃と大喧嘩してよ。そして最後に言われたんだ」 「好き・・・・・お兄ちゃん・・・・・・」ってなことを。 俺は昨日の桐乃とのやりとりと最後にそう告げられたことをあやせに告白した。 「・・・・・・どう思う?」 「・・・・・・・・・・」 ん?なんか悲しそうな顔をしているな? 「・・・多分、本当にそう思っているのだと思います。以前、初めてわたしがお兄さんと出会ったとき、 言いましたよね。桐乃が本気でお兄さんのことを嫌っているわけじゃないと。やっぱりわたしの勘は当たって いたんです」 なぜか、絞り出すような声色だった。 「考えてみれば、あの時から桐乃は学校で毎日お兄さんの話ばかりしていました。口ではいろいろ悪口ばかり 言っているようだったけど、いつもいつも楽しそうな笑顔でお兄さんの話をしていました」 そうか、そうだったのか。あいつ、あやせの前で俺なんかの話を。。 「それで、どうするんですか?お兄さん?」 その時、再び、光彩が消えていくあやせの瞳を見て、俺は生まれて初めて死を覚悟した。 しまったぁぁぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 なんで、俺、こんな話をあやせにしてしまったの? な、なんとかごまかさなければならない。 考えろ、考えろ、俺。 俺の選択死1 申し訳ありません。あやせさん。今の話はすべて冗談でした。 俺の選択死2 俺と結婚してくれ。あやせ! 俺の選択死3 とにかく逃げる。この場から逃げてしまう! 人は、生と死の境目を一瞬の判断で見極めなければならない。俺は、今まさに、この瞬間、確実に待っている死を 回避しなければならない。 そして、俺が選択した答えは! 「俺は、妹が、妹が大好きだ。妹が、大好きなんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 何をとちくるったか、いつかと同じように、あやせに向かって魂の叫びを浴びせた。これが追い詰められた俺の 選択した答えであった。 しばし沈黙・・・。 そして 「・・・・そうですか。それが、お兄さんの答えということですね。・・・わたし忠告しましたよね。桐乃に手を 出したら必ず殺しますからねっと」 もはや完全な殺し屋の目となったあやせが、何らかの決意を決めたかのように、俺の数センチ前まで近づいてきた。 そして・・・・・ 「いますぐ、後ろに向いてください。」 「・・・・・・・・・」 「早くしてください」 俺はあやせに言われるがままに体を回し、あやせに対して無防備な背中を向けた。 「そのまま目をつむってください」 なんなんだ。いったい。・・・殺るなら、いっそ、ひと思いに殺ってくれ。 俺がそんなふうに考えていた中、突然・・・。 背中に柔らかい感触が伝わってきた。 そう。あやせが、俺に抱きついてきたのであった。 「おっ、お前、いったいどういうつもりなんだ」 「少しだけ。ほんの少しだけ、このままにさせておいてください。」 「・・・・あっ、あやせ・・・・・??」 「・・・本当は、初めて会った時から、ずっとお兄さんのことが好きでした。でっ、でも、わたしは、桐乃のことも お兄さんと同じくらい好き。だ、だから、ずっと我慢していたのです。桐乃との関係を壊さないように・・・。 桐乃の大好きなお兄さんを・・・・」 「だっ、だって、お前、俺のことを近視相姦上等のキモオタ兄貴とか・・。電話だって、着信拒否してなかったか?」 「・・・ずっ、ずっと我慢していたんです。お兄さんのことを、そんなに好きにならないように・・・」 「だっ、だけど、そうやって無理すれば無理するほど、お兄さんのことが・・・」 「以前、桐乃とお兄さんが二人で映っているプリクラを見たときは・・・。一晩中、眠れませんでした。」 「あやせっ・・・・」 刻は夕暮れ。空は赤く染まり、足下の影法師が長く長く伸びてくる。まだ、夏ということもあり、時おり心地よい風が 流れてくる。そんな中、俺と黒髪の美少女の存在するこの公園は、静寂に満ちている。 どれくらいの時間が経過したのだろうか。実際の時間はおそらく数分程であったと思うが、俺にはとても長く心地よい時間が 経過したような気がした。 そして、・・・・・・ 振り向くと、光彩を取り戻した黒髪の美少女が、俺に語りかけてきた。 「お兄さん」 「どうか、桐乃の力になってあげてください」 「あやせ。俺は」 「言わないでください。もういいです。早く、桐乃のところへ行ってあげてください」 「・・・・・」 「本当に・・・・・、本当に早く行かないと、通報しますよ」 そう言って、あやせは、鞄から携帯用防犯ブザーを取り出して、これ以上ないほどの笑顔を見せてくれた。 「おう! 行ってくるぜ。あやせ!」 こうして、俺とあやせとの戦いは終わった。 話を終えた俺があやせを背に勢いよく家に向かって走り出した時・・・ 「さようなら。わたしの大好きなお兄さん」 そんな声が俺の背中で聞こえてきたのは、決して俺の空耳ではなかったんだと思う。 あたりがいっきに暗くなってきた。もうすっかり夜になりやがったな。 次はいよいよ黒猫の番だな。麻奈美のことも忘れちゃいないが、まあ、あいつは何時でもいいだろう。 そして、俺は携帯を手に、夜の帝王黒猫へ俺の最後のメールを出した。 しかし、この時の俺はまだ知らなかった。 次の黒猫との戦いこそが、この俺、高坂京介にとってかつてない戦いになるということを。
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○お読みいただく前に この話の主な登場人物は京介とあやせです 桐乃は留学中という設定です(原作の4巻あたりでしょうか) 原作をほとんど読んだことがないため、キャラの設定が多少不安定かもしれません 外からチュンチュンと小鳥の声が聴こえる朝方、俺はまだ夢の中にいた。 昨晩は留学中の桐乃から送られてきたメールを返信するために、何時間もPCとにらめっこをしていた。 ―――というのも、メールの内容が…… 「外国じゃ何で『星くずういっちメルル』が全然知られていない訳!?」 と、かなり端折ったが、要するにこんな感じのものが長々と綴られたものだったからだ。そっち系のことには疎い俺に一体どんなリアクションを求めてるんだよ……つうか、こういう話題は俺じゃなくて黒猫とか沙織にしろよ……。 中間テストや期末テストよりも遥かに難しい問いを妹から突きつけられ、頭を悩ませているうちに明け方になってしまった。これがもし毎日続いたらあっという間にノイローゼになる自信がある。 「兄さん、朝ですよ、起きてください……」 そんな桐乃からのレクイエムとは正反対に、とても優しい声がどこからか聴こえてくる。 「うっ、うーん……」 でも、今はどうかそっとしておいてください、と思いながら俺は寝返りをうった。 「もう、困りましたね」 ギシッという音が聴こえたかと思うと、背にしていたベッドの端が少し沈んだ。次第に意識がはっきりとしてきて、誰かがいることに気づいたのと同時に、ふわりと甘い香りとともに耳に吐息がかかった。 「遅刻しちゃいますよ、兄さん……」 「んっ……あれっ……あや……せ?」 「はぁ、やっと起きましたね」 振り向くと妹の親友である“新垣あやせ”が目の前にいた。 ―――と、あやせは軽くため息をついて俺と目を合わせたかと思うと、お互いの顔が思ったよりも近くにあることに驚いたのか、俺を勢いよく突き飛ばした。 「きゃあ!」 俺はその勢いでベッドの上でひっくり返り、そのまま壁に激突した。うぅ、いてぇ……別の意味でまた眠りに落ちそうだったぞ……。妹には睡眠を削られ、妹の親友には手荒に起こされ、俺ってなんて可哀相な奴なんだろう……。 「おっ、起きたならさっさと支度してください!」 語気を強めてそう言うと、俺から背を向けて焦った様子で部屋を出て行くあやせ。 もちろん支度はするけど、ひっくり返ったこの体を起こしてくれ……おーい……。 家を出てると、いつものように学校へ向かう。と言っても、隣にはあやせもいて、俺と同じ通学路を並んで歩いていた。いまだにこの感じがくすぐったいというか、なんというか、この先もずっと慣れる気がしない。 いつもなら通学路の途中で麻奈実と待ち合わせをして学校へ向かうのだが、そこまではあやせと俺は同じ通学路のため、一緒に登校することになったのだ。もちろんこれは俺の意思ではない。 「今日もいい天気ですね。でも12月に入ってからすっかり寒くなりましたね」 「そっ、そうだな」 いつもならこんな可愛い女の子(しかもモデルをやっているという程の!)と一緒に通学することなんてこれまでに無かったからなんだか気分が良い……あっ、でも女の子だったら麻奈実がいるな。いや、麻奈実のことだって可愛いと思ってるぞ!別に好きとかそういうのじゃないけど。そういう意味では、あやせだって同じだ。 「どうかしたんですか?」 「いっ、いや、なんでもない!なんでもない!」 「……??」 「……はぁ」 ―――白い息を吐きながら、俺は一週間前のことを思い返した。 先週も昨日と同じように桐乃からのメールの返事に頭を抱えていると、机の上で携帯が鳴った。見るとあやせからのメールだった。 『突然ですが、明日から桐乃の代わりにお兄さんの妹になりますから、よろしくお願いします』 突然のこと過ぎて、携帯を手にしたまま数分近くトリップしてたけど、冷静になって考えると、きっと桐乃の差しがねに違いないと思った。 あやせから訳を聞くと、どうやら桐乃から『きっと俺が寂しがってるだろうから面倒を見てやってほしい』といった主旨のメールが来たので、親友の頼みならと渋々ながら引き受けたということが分かった。 「別に妹が1人だろうが2人になろうが構わないけど、あいつと一緒に登校したことなんてねーぞ、俺……」 「えっ、なにか言いましたか、兄さん?」 「あっ、あぁ、なんでもねー」 「そうですか?」 「あぁ……」 この“兄さん”という呼ばれ方もこそばゆいようななんとも言えない感じがして嬉しいような照れるようなそんな気分になる。桐乃からは“あんた”とかしか呼ばれてないからな。実の兄に向って“あんた”とは、よく出来た妹だ、まったく。 こんな具合にこれといった会話もなく、寒空の下をとぼとぼ歩いていると、右手に何か温かいものが触れたのを感じた。 「いっ!?」 見るとあやせが俺の右手をそっと握っていた。俺は驚いて素っ頓狂な声をあげてしまった。 「ほんとは…ほんとは死ぬほど嫌ですけど、今は一応、わたしはお兄さんの妹ですから……」 あやせは俺と目を合わせずに、顔を高潮させながら小声で言った。 あやせが俺と桐乃は仲が良いと思っていることは分かってたけど、これじゃあ確実に兄妹の一線を越えてるだろ……! 「普段は“もっとすごいこと”をしてるのは分かってますけど……これが限界ですからね!」 涙目で睨みつけるように俺を見るあやせ。そんなに嫌なら無理するなよ……というか、“もっとすごいこと”ってなんだよ!お前の中で俺達兄妹はどれだけ変態扱いされてるんだよ!本当に思い込みの激しい奴だな。 ―――でも、まぁ女の子から手を握られたんだから、こっちも握ってやらないとダメだよな。 きゅっ。 「ちょっ、ちょっと!何するんですか!」 バッシーン! あやせは急に俺の手を振りほどいたかと思うと、その手で思い切り平手打ちを喰らった。 「いっ、いってえぇぇぇ……!」 「お兄さんから手を握っていいなんて一言も言ってないじゃないですか!警察に突き出しますよ!」 あやせの顔はさらに高潮していた。 「えっ、だって手握ってきたから……」 じんじんする頬に手を当てながら涙目になる俺。いや、正確にはちょっと泣いてるかもしれない……。 「うるさい、変態!わたしに近づくな!」 理不尽な言葉を浴びせると、あやせは走り去って行った。 そういえば、前にも叩かれたことあったよな、あいつに……。 「なんか、いろいろと間違ってないか、これって……」 「お帰りなさい、兄さん」 「あのー、なんで俺の部屋にいるのかな……?」 学校から戻ってくると、部屋の真ん中であやせが正座をして俺を待ちかまえていた。 「今朝のこと、謝ろうと思って……」 「別にいいけどさ……それより、さすがの妹でも自分の部屋でならともかく、兄貴の部屋で帰りを待つなんてことはしないんじゃないか、普通」 「えっ……そっ、そうなんですか?」 これだからお嬢様ってやつは変なところで常識に欠けてたりするから分からないものだ。 「とっ、とにかく、今朝は1人で勝手に先に行っちゃってすいませんでした!」 ……おいおい、そっちの方かよ。今思い出してもじんじんしてきそうな俺の頬を引っ叩いたことに対する謝罪じゃないのかよ…ここまでズレてるとは……。 「あっ、あと、兄さんがちゃんと勉強してるのか見なくちゃいけないと思ってきたんです」 もう少しで期末テストが始まる頃だった。進学校の生徒らしく人並みに勉強しているつもりなんだが、なんで中学生にまで心配されなきゃならないんだ? 「あのなぁ、もしかするとおかしな趣味に耽ってばかりいると思ってるかもしれないが、こう見えて勉強はそれなりやってるぞ。そういうお前こそどうなんだ、仕事が大変で勉強が片手間になってたりするんじゃないのか?」 「そんなことは……なくはないんですけど、でっ、でも……」 「なんだよ、やっぱりその通りなんだな。ほら、テキスト出してみろよ」 俺は押入れに片してあった折り畳み式のテーブルを出した。 「だっ、大丈夫ですよ……」 「遠慮するなって。あぁ、そういえば桐乃も心配してたぞ、あやせが私のせいで仕事がもっと忙しくなったんじゃないかって」 「でも……そんな、悪いです」 「悪くなんてねーって。それに、今は¨俺の妹”っていうことになってんだろ、一応」 「あっ……うぅ……」 観念したのか、しぶしぶながら鞄からテキストを何冊か取り出し、テーブルへと積んだ。 「うん、解き方は分かったみたいだな。あとはこの公式を応用した問題をひたすら練習するだけだから」 「はい」 あやせは元々賢いこともあり、要点を捉えるとすぐさま解き方を覚えていった。 「ちょっと休憩するか?」 勉強を始めてから一時間くらい経っていた。 「いえ、大丈夫です」 まぁ、こいつならあとは任せておいても大丈夫だろう。 「そうか、じゃあ、一通り解けたら起こしてくれ、っしょっと」 「えっ、ちょっ、ちょっと…なにしてるんですか?まさか寝る気ですか!?」 「言っただろ、桐乃のお陰寝不足なんだって。じゃあ、あとは頑張ってくれ……。」 そう、我慢してたが、実は死ぬほど眠いんだ、だから今はそっとしておいてくれ……そして、今朝みたく出来れば乱暴じゃなく起こしてくれ……。 かちゃん ペンがテーブルの上に落ちる音がした。 「―――やっぱり“お兄さん”は嘘つきなんですね……」 「……えっ??」 「だって言ったじゃないですか、わたしを妹にするって」 「えっ、妹……として扱ってるつもりだけど……」 いや、それ以上の扱いをしているぞ、実際のところ。だって、桐乃からは勉強を教えたことなんて一度もなければ、教えを乞われたことすらない。何しろこの実の兄のことを下僕か愚民 くらいにしか見てないからな……。 「違います!」 「何が違うんだよ?」 「……………………」 あれ、何かすごい落ち込んでるように見えるんだけど、気のせいか? 「何か気に障ることしたなら謝るから言ってみてくれよ」 ベッドから半身を起こし、あやせの方に向き直る。 「どうせわたしなんか“偽物”でしかないと思ってるんだ」 あれ、窓の外はまだ明るいのに、すごい暗いオーラが見えるのは気のせいですか、2人目の妹様よ。 あやせはすっと立ち上がると、俺に向かって飛びかかってきた。 「どうせわたしは桐乃の代わりにはなれないんだ!」 馬乗り状態になったあやせに肩を掴まれ、ベッドへ押し倒される俺。あやせを見ると今にも人を殺めそうな目つきで俺を凝視している。やっぱり、おかしなスイッチ入っちゃってるよ……。 「そっ、そんなことねーよ。ちゃんとお前のこと妹として見てるって、たぶん……」 「それはウソ……ウソウソウソウソウソ……ウソ吐かないでよ……。だってよそよそしいじゃない?……私を放って寝ようとしたでしょ?寝ようとしたよね?……なんでわたしにウソ吐くの?」 ……なんか前にも同じようなことがあったような……デジャビューってやつか?いや、でもこの恐ろしい感じ、確かに現実での記憶として覚えてるぞ……。 「このままだと、わたし、桐乃との約束を破ることになっちゃう……」 あやせに肩をつかまれると、肩がみしみしと音をたてた。いってぇぇぇ!こいつ、見かけによらず滅茶苦茶力あるんだけど、俺、本当に殺されるんじゃないか……? 「……よくわかんねーけど、ひょっとして構ってほしいのか?」 「…………………っ!」 「お前、一人っ子だし、誰かに構ってもらえるのがすごい嬉しかったんじゃないのか、実は?」 「……そんなこと!」 図星か。なんだ、そんなことか。しかし、こんな可愛いとこもあるんだな、こいつ。 「わかった、じゃあさ、お前の望む兄貴らしい奴になるようにするからさ、お前もしてほしいこととかあるならちゃんと言ってくれよ」 「……分かりました……目をつぶってください」 「えっ?こっ、こうか……?」 ちょっと待て、何をするつもりなんだ。まさかこのまま首に手をかけて絞め殺す気じゃ……。 「……兄さん……」 あやせの声が聞こえたかと思うと、甘い香りが段々と近くなっていく。俺の耳にあやせの長い髪が落ちてきてそっと触れた。 これは、まさか……ちょっと、待て!お前が俺達の兄妹愛がすごいって思ってるのは分かったが、それは誤解だ!あぁ、もうすぐ傍まであやせが来てる……こっ、心の準備が……! ―――ガチャ 「帰ったわよ………!?」 「きっ、桐乃………!?」 ドアが開いたかと思うと、留学中のはずである桐乃が立ち尽くしていた。 「中に誰かいると思ったら、あんた………」 わなわなと震える桐乃。まさか、ここから“姉妹喧嘩”が始まってしまうのか……? 「……私の親友を無理やり“襲わせる”なんてどういうつもりよ!」 えぇーっ!なぜそうなる!?どう見たって俺の方が襲われてるだろ!“襲わせる”ってかなり無理やりな解釈じゃないか、それ!? 「桐乃ぉ………」 涙を流しながら桐野の言葉に同調するかのように泣き声をあげるあやせ。……あぁ、これは仕組まれた罠だったんだな、きっと。 ―――結局、あやせとは“兄妹の一線”を越えることなく、このあと、俺は桐乃からの一方的な暴力によって制裁されたのだった。 「もう、妹はこりごりだ……。」 感想フォームへ